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バツイチクリ男

Author:バツイチクリ男
日比谷のインペリアルで結納・挙式・披露宴をして、新居はタワーマンションに住んでそのまま幸せになるはずでした。

結婚前は女性から飲み会に誘われたり、チヤホヤされたりすることもあった。

女子大生のセフレもいた。

しかし8年で離婚!(子なし)

事業に失敗して5000万円あった貯金も今では50万円に。

今の俺に以前のような輝きはなく、現在は頭の中が腐りかけています。

仕事も恋愛もうまくいかずに暗黒時代に突入中!

こんなバツイチくそ男がグダグダ書くノンフィクションのブログ。

アラフォーになり、好きなように生きると決めた人間模様とリアルな心情を独自の視点で書いています。

綺麗事や感動秘話はありませんが、何か伝わるものがあれば嬉しいです。

一息つきたい時に聴きたくなる
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婚活ビジネス




【今日の一言】

数年前と比べると、利用する側の婚活は

かなり便利になっているのかもしれない。


しかし便利になればなるほど

参加者が成約するのではなく、

成約しないのではないかと予想する。


おそらく昔と同じで

選択肢が少ない方が成約しやすい。


皮肉だが、

便利になればなるほど利用者は増えるが、

成約者はそれほど増えない。


これがプロデュースする側としては

一番おいしいかもしれない。





婚活会社が主催する

晴海ふ頭公園でのバーベキューに参加した。


*前回、農園の中で行ったバーベキューとは異なる婚活会社。

http://tokyoedo.blog.fc2.com/blog-entry-44.html

http://tokyoedo.blog.fc2.com/blog-entry-45.html


晴海ふ頭公園の周辺は

東京オリンピックの選手村の設置が計画されている。


豊洲のイメージが変わったように

数年後、このあたりもイメージが変わるだろうか。


集合時間よりも早めに到着した俺は

あたりを見回した。


バーベキュー会場の隣では

コンサートをやっているので


ヘヴィメタ系の恰好をした人たちが多い。

全体的に20代が多そうだ。


晴海客船ターミナルの中に入った。

涼むには丁度良い。


ベンチに座って時間を潰す。

館内にも若い男女が多い。


隣に座っている若い女性が

バックから何かを取りだした。


スプレー缶のようなものを上下に振りだした。


Tシャツの下から手を入れて

脇に制汗スプレーをかけ始めた。


俺も若い頃にやっていたが、

今は直塗りタイプを使っている。


ベンチに座って寝ている人や

マンガを読んでいる人もいる。


チャイニーズはハンズフリーイヤホンマイクで

大声を出して話している。


こいつらはどこでもお構いなしだ。

東京では珍しい光景ではなくなった。


時間になったので移動した。

晴海ふ頭のバス停近くが集合場所だった。


参加者は男女共に30代~40代のはずだ。

女性は20代でもOKと書いてあった。


モテないだろうな。

集まった参加者を見てすぐに思った。


今まで一番ひどい。


男性はAKB48のコンサート会場にいそうな

アラフォーのキモオタ豚野郎と


女性は綾小路きみまろの毒舌漫談ライブにいそうな

中年のデブスしかいない。

勿論、20代と見られる女性はひとりもいない。


築地の魚と同じ。

良い魚はすぐに売れるが、

残った魚には残るだけの理由がある。


目利きが悪いんじゃなくて魚が悪い。


俺もこのカテゴリーに入るわけだが、

アラフォーでバツイチになった自分が悪すぎる。


ひとつわかった。


参加予定者が30代~40代の時には

40歳に近い女性しか来ないのかもしれない。


つまり募集した年齢の中では

常に高齢者が集まりやすい。


気温は35度を超えている。


このクソ暑い中、

むさ苦しいアラフォーのキモオタ豚野郎と


中年のデブスの姿は

若い人達から見たら異様な姿に映るだろう。


参加者は男性7名、女性7名だった。

スタッフは男女合わせて2名いる。


スタッフの誘導の元、

キモオタ豚野郎と中年のデブス一行は

お通夜のように暗い表情でバーベキュー会場へ進んだ。


既に疲れきっているのか、

やる気がないのか、

動きが鈍い珍獣もいる。


到着すると、

既にバーベキューのセットが出来上がっている。

テントもあるし、椅子と丸テーブルもある。


周りは20代の若い男女ばかりだ。


20代の男女に囲まれて

むさ苦しい連中がこれからバーベキューをする。

迷惑にならなければいいと思った。


今までも晴海ふ頭公園では

友人と何度もバーベキューをしたことがある。


知り合いに会わないことを祈る。





暑いのでテントの中で

簡単な自己紹介をする。


自己紹介が終わると、

作業に取り掛かった。


タイプの女性はひとりもいないが、

参加した以上はみんなと協力して作業をする。


参加者の人間観察をしながら

サポートに回ることを決める。


食材は多い。


肉・ソーセージ・赤エビ・ナス・パプリカ

玉ねぎ・ニンニク・かぼちゃなどがある。


飲み物はビールとチューハイとソフトドリンクがある。


前回の婚活イベント会社が主催したバーベキューよりも

食材は量が多いし、ドリンクは何杯飲んでもお金は取られない。


炎天下の中、

男性がテントの外で肉と野菜を焼き、

女性がテントの中で野菜を切る。


男女共にものすごい積極性がある。

やる気が凄い。


これは異性に対するアピールも含まれているのだろうと思った。


酒を飲みながら

肉や野菜を焼いている男性はいない。


男性はトングを持ちたいのか

奪い合いのような感じだった。


女性もお酒を飲んでいる人はいない。


前回と違って包丁さばきがいいし、

食っているだけの女性はいない。


しかし集団行動に慣れているのか、

真面目すぎる。


俺も作業をしながら

みんなのペースに合わせていたが、


こんなにクソ暑い中、

水分も摂らずにハイペースで作業をすると、

後から一気に疲れが来るだろうと思った。


みんな若くない。


おそらくこのペースでは

最後まで持たないだろうと思える男性が1名いた。


角野さん(仮名)だった。

水分を摂らない。


話しかけるが、

焼くのに夢中で会話にならない。


ある程度の量を焼くと、

肉と野菜を紙皿に移して

テントの中に持っていく。


適当なところで作業をやめて

俺は酒を飲みながら食べ始めた。


肉とエビが美味い。


女性とも会話をするが、

中年のデブスなので全く気持ちは入らないが

そこは経験と作り笑顔でやり過ごす。


角野さんはテントの中に入らずにまだ焼いている。

納得するまで焼きたいのだろう。


暫くすると、

やっと角野さんがテントに入ってきた。


全員で乾杯して

改めて自己紹介をした。


ひとりずつ、仕事や趣味などについて話す。


参加者の特徴を観察する。


他人が自己紹介をしている時に

興味をもって質問をする人は


自分が自己紹介する時にも

人から質問をしてもらいやすい。


これは集団で自己紹介する時の基本だ。

黙っている人は構ってもらえない。


お笑い番組と同じである。


人のトークを拾う人は

自分のトークも拾ってもらいやすい。


勿論、イジリやすい人とイジリにくい人がいる。


集団の中でイジってもらえる人は

基本的には他人から好意か興味を

もたれていると思っていい。


集団のトークでは

仕切りたがる人

突っ込みたがる人

ボケたがる人

あまり話さない人

笑っているだけの人

に分かれる。


参加者を見ながら

タイプを当て嵌めて行く。


仕切りたがっているのは

帰国子女の背が低い社労士の男性だった。


自分の正当性を主張したがる

弁が立つタイプのようだ。


若い頃にヤンチャしていたと話しているが、

本当かどうかわからない。


背は160センチないだろう。


吉祥寺で暴れていたという

自称元チーマーだった。


角野さんはあれだけ張り切っていたのに

集団で話す時には全く会話に参加してこない。


焼くのを仕切っていたのだから

自信をもって会話に参加したほうが

女性からの印象も良い。


明らかにバテているのがわかる。


トークに自信がないから

焼くことで自分をアピールしたかったのか。


バーベキューを仕切っていた男が

疲れて会話に参加できないのは勿体ない。


残念ながらこういうタイプは要領が悪い。


俺の隣にはバブルの頃の浅野温子のような格好をした

40代と思われる女性が座っている。


サングラスを頭上に乗せている。

豊洲あたりにいそうな有閑マダムっぽい。

日本人でこれが似合う人は少ない。


テントから出るとサングラスをかけて

テントに入ると頭上に乗せる。


他には姉妹で参加している女性もいる。

ふたりとも中年太りだ。


やはり姉妹は声と後姿がそっくりだった。


参加者のタイプを見極めた。


仕切りたがったのは

社労士とバブル女。


突っ込みも社労士とバブル女。


よく笑っているのは姉妹。


あまり話さないのは角野さんや他の男女だった。


ボケたがる人はいない。


好きな異性のタイプの話になった。


バブル女は元ヤンが好きだという。

社労士を見るが、表情は変わらない。


若いうちから子育てをして社会貢献しているし、

男気がある人が多いらしい。


つまり更正したヤンキーが好きだということだろう。


更正していないヤンキーもいる。

そういう人はロクでもない人生を送っている。


本職になるか、

半グレになるか

どこかで誰かに迷惑を掛けている。


姉妹で参加している妹は彼氏がいるようだが、

姉が心配で今日は一緒に参加したと

カミングアウトしている。


元々、姉が参加する予定だった合コンに

体調を崩した姉にかわって妹が参加した。


その時に知り合った男性が今の彼氏だという。

妹は来年結婚する予定らしい。


みんなから『おめでとう』と言われる。


『どこで結婚式するの?』

『彼氏の仕事は何?』


ここにはいない彼氏の質問が集中する。


みんなで妹の彼氏の写真をスマホで見る。


見た目は優しそうな顔立ちだった。

ひょろっとしているので

オトコっぽくはない。

草食系に見える。


ここにはいない彼氏の話題で盛り上がり始めた。


みんなが妹の彼氏の写真を見ている時に


『私はオトコっぽい人が好き』

『肉食系の人が好き』


と姉が自分のタイプを言い出す。


仲は良いのだが、

どこかで張り合う。


このあたりが姉妹っぽいなと思った。





俺はそんなやりとりを聞きながら

別のことを考えていた。


この婚活ビジネスは参入障壁が低くて

個人レベルからスタートしても

儲けを出しやすいかもしれない。


参入障壁が低いビジネスはたくさんあるが、

飲食店などとは違って、

初期投資がそれほど必要ない。


イベント系を専門にやるなら

大きな事務所を構える必要がないし、

社員を雇う必要もない。


予約と現場のオペレーションは

アルバイトに任せられる。


当日の進行役はアルバイト1~2名で十分だろう。


イベントのプログラムを一度決めてしまえば

アルバイトに進行させることができる。

若い子は副業でスタッフをやりたがるだろう。


この婚活ビジネスは

比較的容易に再現性をもたせる

考え方と行動を起こすことができる。


変動費としての人件費と家賃・場所代は抱えても、

固定費としての人件費と家賃・場所代等は抱える必要がない。


だから損益分岐点が下がりやすい。


損益分岐点が下がりやすいビジネスであれば、

重要なのは売上に関わる集客になる。


サイトを作ってコマメに更新するのは当たり前だが、

この婚活ビジネスもネット集客が命になる。


SEOや広告料はそれなりにかかるだろう。


検索では必ず1ページ目に位置する必要がある。

検索ワードの選び方も重要になる。


個人レベルなら

ほぼここにだけに投資を集中すれば良い。


クレジット会社の審査を通れば課金もしやすいし、

とりっぱぐれはない。


だから今、

個人で婚活ビジネスを始める人が増えているのだろう。


他の事業で失敗した人も

婚活ビジネスをやり始める人が多い。


自称、婚活アドバイザーや

パーティーオーガナイザーは増えている。


王道の回転寿司のパーティーをやりたいのなら

集客が見込めたら箱を契約したほうが安上がりになる。


回転寿司のパーティーで集客が弱ければ

都度、箱を借りればいい。


いや、箱を契約した回転寿司は

宣伝力のある大手のやり方だろう。


個人レベルは

わざわざ回転寿司だけのパーティーをするよりも

コンテンツに魅力のあるイベントを打ったほうが

集客がしやすいだろう。


例えば、バーベキュー系は

FBをしっかりと出しておけば

参加者が理想の異性と巡り合えなくても

食欲は満たされるから

お金を払った価値を感じて

それなりの満足感は残る。


料理系やスポーツ系や山登り系や散歩系も同じだ。


つまり理想の異性と出会えない物足りなさを

プログラムを充実させることにより、

それなりの満足感に変えさせる力が必要になる。


今日の参加者を見ていると、

おそらくこの場で良い雰囲気になって

付き合う男女はいないだろうが、

FBに満足しているのはわかる。


こういった男女が次の出会いを期待して

リピーターになりやすい。


だからイベント系は

主催者の魅力あるコンテンツ作りと

参加者の満足度がポイントになる。


この辺りはイベント後に参加者から

アンケートなどを取って改善したり、

ニーズを汲み取ったりしているのだろう。


そういう意味では

数年前と比べると、利用する側の婚活は

かなり便利になっているのかもしれない。


しかし便利になればなるほど

参加者が成約するのではなく、

成約しないのではないかと予想する。


おそらく昔と同じで

選択肢が少ない方が成約しやすい。


皮肉だが、

便利になればなるほど利用者は増えるが、

成約者はそれほど増えない。


これがプロデュースする側としては

一番おいしいかもしれない。





突然、社労士が大声を出した。

隣に座っているガタイの良い男性と揉め始める。


社労士におちょくられて

ガタイの良い男性が先に軽く手を出したらしい。


下らない。


どこにいてもお酒が入ると、

気性が荒くなる人はいる。


社労士は元チーマーだと公言しているので

引くに引けなくなったのだろう。


一瞬、緊張感が走るが

スタッフや他の男性がなだめる。


殴り合いになったら勝負にならないだろう。

社労士がボコボコにやられる。


婚活イベントで喧嘩する男性がいるのは情けない。


バブル女がやめなよ~と言っている。

『ここがヘンだよ 日本人』で喧嘩の止め役だった

RIKACOのような感じだ。


社労士が席を立った。

しらけムードになる。


そろそろ終了時間になりそうだ。

食事と飲み物には満足できた。


みんなで後片付けを始める。

テーブルの上が綺麗になった。


帰る準備をする。


鐘を鳴らしながら

昔ながらのアイスキャンディーを売っているオヤジが

テントの前で止まった。


若い男女が買いに来る。


バーベキュー会場の隣では

コンサートをやっているので

ヘヴィメタ系の若い人たちも買いに来ている。


コンサートに集まった

若い人たちの姿を見て


1987年の夏頃、

この付近ではコミュニケーションカーニバル

夢工場が開催されていたのを思い出した。


当時、高校生だった俺は

『アイドル夢工場』というグループのファンで


コンサートやテレビ出演のために

夢工場に来る彼女たちの

入り待ち・出待ちをしていた。


ある時、アイドル夢工場のメンバー数名が

タクシーに乗って移動するのを

友人と走って追いかけた。


今から考えると、

走って追いかけるのは無謀だが

ただ、アイドルと会いたい一心で走った。


死にそうになるくらい走ったのを覚えている。


タクシーが渋滞で停まった時に

後部座席の窓が開いた。


手を振ってくれた。


友人がマジックで

名前と電話番号を書いた帽子を手渡した。


アイドルは受け取った。


数日後、アイドルから友人宅へ電話があった。

友人は不在で母親が電話に出た。


その後、電話が掛かってくることはなかったが

あの時の興奮はたとえようがない。


夏休みはアイドルに会うために

毎日のように晴海に通った。


あの頃の俺のように

ここで追っかけをしている

ヘヴィメタ系のファンもいるだろう。


28年前は俺もあちら側だった。

今はアラフォーのキモオタ豚野郎になった。


月日が経つのは早い。


俺が夢中になったあのアイドル達は

きっと良い母親になって


子育てをしているだろうと

下らないことを考えた。


クソ暑い。


アイスを買って食べるよりも

晴海の海に飛び込みたくなった。



こいつは俺の相棒で生意気な変態クマ野郎ですが、
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女の復讐(2)




【今日の一言】

『お前、まだ甘いよ』


嘲笑された。

松岡が最後に放った言葉は今も忘れられない。





数日後にサキさんから俺の携帯に電話が入った。


メグミさんと話し合いたいが

連絡が取れないので

俺に仲介してほしいという。


この女はどこまで図々しいのだろう。


またメグミさんがどんな人なのかを聞きたいので

直接会って教えてほしいと頼まれた。


お互いがまだ連絡を取り合っていないことに驚いた。

女同士で意地を張り合っているのだろうか。


ここまで来ると、

俺を巻き込みたいのかと

言いそうになってしまう。


もう俺の役割は終わりだと思っていたが、

しつこくサキさんから頼まれたのと


あの松岡ほどのモテる男がどんな女性と婚約していたのかを

見てみたい気持ちも少しあったので


後から考えると、断れば良かったと思うが

俺はサキさんと会うことにした。


翌週、銀座で食事をしながら話をした。


第一印象は背が高くてスタイルの良い女性。

黒髪で色が白くて巨乳だった。


俺が好きなエロい3要素を揃えている。


さすが松岡の選んだ女性だが、

少し病んでいそうな目をしていた。


婚約破棄までしたのだ。

当然、普通の精神状態ではないだろう。


意外だったのは

サキさんから松岡に金を貸したことはないかと

すぐに聞かれたことだ。


ないと答えると

良かったですと言われる。


それからサキさんは松岡という男の正体を話し始めた。


松岡は友達から多額の借金をしているが、

返済を迫られると、連絡がつかなくなるという。


そしてまた新しい友達を見つけては借金をして

連絡がつかなくなる。


その件で松岡は友人から訴訟を起こされている。


サキさんも松岡には100万円以上の金を貸しているという。


同棲中も松岡は家にお金を入れないので

生活費はサキさんが出していたらしい。


松岡がお金にだらしないとは意外だった。


松岡のイメージは

スマートで何でも器用にこなすヤリ手の男だったからだ。


女性にお金を出させたり、

借金をするような男には見えない。


飲み会では絶対に女性にお金を出させなかった。


サキさんは合コン中の松岡の様子についても知りたがった。


松岡がきちんとお金を払っていたかと聞かれる。

払っていたと思うと答える。


以前、サキさんは松岡の友達から

松岡が飲み会ではお金を払っていないと聞かされたという。


どういうことか尋ねると、

松岡は幹事をやることが多いのだが、

いつも松岡が清算をする。


ある時、松岡の友人がお店からの請求額を確認した。


総額を男性側で割って負担するのだが、

松岡は明らかにそれよりも多い金額を要求していることがわかった。


つまり、松岡は女性と自分の分のお金を

参加男性に払わせるという。


思い当たる節があった。


最初に出会ったパーティーの2次会から合コンまで

必ず、松岡が清算をしていた。


俺は総額を知らずに

いつも松岡から言われたお金を支払っていた。


松岡はそこから自分の分を払っていたのだろうか。


サキさんは今回の件も都合が悪くなったので

また松岡が逃げ回っているのだろうと話す。


その後も松岡批判は止まらずに

メグミさんの話をするよりも

サキさんの愚痴を聞いているばかりになった。


俺としては松岡からの話を聞いていないので

サキさんだけの話を信用するわけにはいかないが


松岡と連絡が取れない以上、

彼に胡散臭さを感じ始めていた。


それと同時にサキさんの話を聞いているうちに

今度はサキさんにも同情するようになってしまった。


松岡にひどい目に遭わされたサキさんが可哀そうに見えてくる。

何とかしてあげたいという気持ちになってくる。


不思議なもので

女は自分が困った時には

男が助けてあげたいと思うような雰囲気を出すのがうまい。


翌日から毎日メールが届くようになった。


サキさんは俺を誠実な男だと思ったようだ。


俺もメールを返信する。

1日に何十通もやりとりをする。


サキさんを守ってあげたいと思う気持ちが増していく。

俺はサキさんから頼られることが嬉しくなっていた。


おかしな方向に向かっていると

頭では気付いていながらも

サキさんに対する思いが強くなっていくのを止められなかった。


若気の至りだ。


サキさんは同棲していた家から出て実家に住んでいる。


しかし出戻りのような感じで居心地が悪くなったので

俺の家に住みたいと言い出してきた。


俺の家でサキさんが得意な料理を毎日作ってくれたら嬉しいし、

サキさんを抱きたいとも思った。


俺は承諾してしまった。

一線を越えそうになる。


その頃になると、

メグミさんの話などは出てこなくなった。


お互いの過去のことを話したり、

未来や人生観についても語り合っていた。


いつの間にか、

俺たちは付き合っているような雰囲気にもなってきた。


しかし荷物を持って俺の家に来る当日の朝に

体調が悪くなったので行けなくなったと連絡が入った。


その時、俺は一緒に住む気持ちにまでなっていたので、

サキさんが来ないことを残念に思った。


体調は大丈夫かとメールをするが返信はない。


それからサキさんとは連絡が取れなくなった。

メールをしても返信が来なくなった。


体調を崩して入院したのか、

誰かに止められたのか、

それとも松岡とやり直したのかと

嫉妬する気持ちになった。


入院なら仕方ないが

松岡とやり直したのであれば

それを止めたいと思った。





サキさんと連絡が付かなくなり、

1週間ほど経った時に松岡から電話が入った。


サキさんとのことを聞かれる。

松岡は俺とサキさんとの関係を知っていた。


サキさんは俺とメールのやりとりを残した携帯を

松岡と同棲していた部屋に残していったらしい。


松岡はその携帯を見て電話をしてきたが、

俺を責めてこない。


二人の関係は

示談で終わらせたと聞かされた。


松岡が金を払っている。


日にちを聞くと、

かなり前に示談になっている。


俺とサキさんが会った時には

示談が成立していた。


そこで俺はやっと気付いた。

サキさんは始めから俺に対する気持ちはなかったのだろう。


松岡の友達から口説かれたり、

松岡の友達と良い関係になったりすることが

松岡に対する復讐だったのだ。


示談が済んで金を受け取ったサキさんだが

それでも気持ちが収まらなかったのか、

俺を利用して松岡に嫉妬させたかったのだろう。


だからサキさんは俺とメールのやりとりを残した携帯を

わざと松岡と同棲していた部屋に置いて行った。


松岡の口調からすると、

別に怒っていないし、

おそらく嫉妬もしていない。


既に松岡はサキさんへの気持ちがなかったのかもしれない。


また松岡は俺とメグミさんの

最初の電話のやりとりも知っていた。


メグミさんから電話が入った。

すべてはあそこから始まった。


あれはサキさんが依頼した探偵事務所の女性が

メグミさんになりすまして俺に電話してきたのだという。


つまり松岡の話だけでは裏付けが取れないので、

サキさんは浮気の発端となった出会いの証言を取るために

探偵を雇って俺に電話させた。


そこでの会話の内容・やりとりは全て録音されていた。

松岡もそれを聞いている。


俺が松岡をかばって

婚約者の存在を話さなかったことも知っているだろう。


これでメグミさんに電話した時、

俺を覚えていないといった理由がわかった。


俺は探偵の女性に騙されて話をしていたのだ。


探偵の女性の声とメグミさんの声の違いには

気付かなかった。


こうして松岡から今回のことを聞かされて

自分が利用されていたことがわかった。


サキさんが話していた

松岡の悪いイメージも本当かどうかわからなくなった。


自分に気を引くために松岡を悪者に仕立て上げようとしたのか。

それとも松岡という男は本当に悪者なのか。


その後の松岡とメグミさんの関係については聞けなかった。


どちらでもいい。

見抜けずに関わってしまった自分が悪い。


いずれにしても松岡が金を支払って示談が成立している。


『お前、まだ甘いよ』


嘲笑された。

松岡が最後に放った言葉は今も忘れられない。


あれから松岡とは連絡を取っていないが、

俺はパーティーで会っただけの

よく知らない男には気をつけるようになった。


男友達の人選は慎重にしなければいけないことを学んだ。



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女の復讐(1)




【今日の一言】

数日後、夜中に酔っ払った松岡から電話があった。


松岡には同棲している婚約者がいて

携帯を見られてしまい、


恵比寿の合コンがバレたらしい。

暫くは合コンを控えると笑っていた。


婚約者と同棲していることを聞かされた俺は

あまり無茶するなよと伝えた。





15年前にあるパーティーで松岡(仮名)という

同い年の男性と知り合った。


パーティーの中で

積極的に誰にでも話かけている

背の高いイケメンがいた。


外国人とも堂々と英語で話をしている。


それが松岡だった。


俺はそのパーティーにはひとりで参加していた。


松岡がそばにきた。


一緒に行動した方が成果は上がるから

あそこにいるCAのふたりを

狙おうと同盟を持ちかけてきた。


確かにひとりで行動するよりも

ふたり組の女には、

ふたり組の男のほうが話しかけやすい。


俺は同盟を組むことにした。


その後、松岡の頑張りで

ふたり組のCAを二次会に連れ出すことができた。


松岡は誰に対しても積極的だった。


アメリカの高校と大学を出ているので

英語も堪能だし、

外国人とも対等に英語で話ができる。


松岡はアメリカ生活が長く、

帰国して間もなかった。


仕事は外国人モデルや

スポーツ選手の通訳をしていたので、

出張も多いようだったが、

東京にいる時にはよく合コンの誘いを受けた。


松岡幹事の合コンには

3、4回参加したことがある。


ある時、恵比寿で合コンをした。

女性はブスと普通の子と可愛い子の3人が来た。


タイプの子はいなかったが

女性とも連絡先交換をした。


松岡は女性にお金を払わせないので

いつも男性の負担が多くなる。


松岡が幹事なので

お店への支払額は知らないが、


当時は景気が良かったので

何も考えずに言われたお金を松岡に渡していた。


店を出ると、

みんなでガーデンプレイスの夜景を見るために歩いた。


歩いている途中で松岡と

3人の中で一番可愛いかったメグミさん(仮名)がいなくなった。


はぐれたのか、

ふたりで2次会をやっているのだろうと思った。


大人同士だし、

誰も気にする人はいなかった。


数日後、夜中に酔っ払った松岡から電話があった。


松岡には同棲している婚約者がいて

携帯を見られてしまい、


恵比寿の合コンがバレたらしい。

暫くは合コンを控えると笑っていた。


婚約者と同棲していることを聞かされた俺は

あまり無茶するなよと伝えた。





恵比寿の合コンから3カ月位経った時だった。

俺の携帯に非通知の女性から電話が入った。


『こんにちは。バツイチくそ男さんですか?』

『以前、恵比寿の合コンで一緒に飲んだメグミです』


暗い声だった。


3ヶ月位前に恵比寿で合コンしたことは覚えているが

女性の名前は忘れていた。


『あの後、帰りに松岡さんと飲み直したんですよ』


思い出した。


ガーデンプレイスまで歩いている途中で

松岡と消えた女性がいた。


3人の中で一番可愛いかった女性だ。


恵比寿の合コンでは全員と連絡先の交換をしたが、

その後、誰とも連絡を取っていなかったし、

松岡とはあれ以来会っていない。


俺 『ひさしぶりだね。元気?』

メグミさん 『はい。思い出してくれました?ありがとうございます』


メグミさん 『あれから松岡さんとお付き合いするようになりました』

俺 『んっ?』


メグミさん 『でも最近仕事が忙しいみたいであまり会えなくて』

メグミさん 『松岡さんてもしかして彼女とかいたりしませんよね?』

俺 『・・・』


メグミさん 『バツイチくそ男さん、知りませんか?』

俺 『・・・』


メグミさん 『今、そのことで悩んでいます』

俺 『・・・』


いきなりだったので返す言葉がなくなった。


たどたどしい話し方で質問をしてくる。

彼女の話し方から悩んでいることは伝わってきた。

弱気な話し方だ。


松岡には同棲している婚約者がいることは

恵比寿の合コンの後に聞かされた。


一瞬、メグミさんには

何と答えるべきか迷ったが、

やはり婚約者の存在は話さなかった。


松岡とは恵比寿の合コンから会っていないので

わからないと答える。


その後、メグミさんは恵比寿の合コンのことを

確認するように話し始めた。


俺はほとんど覚えていないので

適当に相槌をうつ。


メグミさんにとっては、

松岡と最初に出会った場所だから

思い出に残っているのだろう。


しかしメグミさんと話しながら

少し重い女かもしれないと思った。


もしかしたら松岡は重くなって

会わなくなったのか。


その後、長くなりそうだったので

適当な理由をつけて電話を切った。





それから1週間位経った時のことだった。

松岡の婚約者のサキさん(仮名)からメールが届いた。


面識のない人からのメールだったが、

内容を確認して更に驚いた。


・松岡とメグミさんの浮気が原因で婚約破棄となったのでメグミさんを訴える。

・事実関係を確認したいのでメグミさんの連絡先を教えてほしい。

・連絡先を教えてもらえないのであればこのメールをメグミさんへ転送してほしい。


サキさんは松岡の携帯を見て、

俺が恵比寿の合コンに参加したことを知っているから

連絡してきたのだろうか。


何故、俺に連絡してくるのかよくわからなかったが、

面倒臭い展開になった。


松岡へ電話するがつながらない。


先週、メグミさんから電話があった。

話した感じでは松岡に婚約者がいることを知らなかった。


婚約者の存在を知らずに付き合っていたのであれば

メグミさんは関係ない。


しかしこのまま俺が放っておけば

メグミさんは面倒臭いことに巻き込まれる。


きちんと今回の件を伝えて

メグミさんは誤解を解いたほうが良いだろう。


いきなりメグミさんの連絡先を教えるわけには行かないので、

俺はサキさんから届いたメールを翌日メグミさんへ転送した。


それから3日後にサキさんからメールが届いた。


文面を読むと、

まだ当人同士は話し合いをしていないようだ。


メールは転送しているので

後は当人同士で話し合ってくれ!

と返信する。


すぐにサキさんからメールが届いた。


メグミさんから返事があれば示談で穏便に済ませる可能性もあるが

メグミさんから返事がなければ強硬姿勢に出ると脅迫めいた内容だった。


サキさんは執念深い。

相当、腹を立てているのだろう。


メールには穏便に済ませる可能性があるとも書いてもある。

もしかしたらメグミさんはメールを見ていないのかも知れない。


本来、俺はこの三角関係とは無関係だし、

これ以上やるべき必要もないが、


松岡と連絡がつかない以上、

メグミさんが気の毒に感じた。


俺はメールの転送ではなく、

直接、電話で伝えてあげることにした。





すると、ここでも予想外のことが起きた。


メグミさんへ電話すると、

俺を覚えていないという。


先週、俺に電話をしてきたはずなのに

覚えていないわけはない。


今度は俺から恵比寿の合コンの話をして

思い出してもらった。


3日前に大切なメールを送ったので

内容を確認したかを尋ねる。


メールは受信していないし、

内容を見ていないという。


迷惑フォルダにでも入ったか。


先週、電話で話した時よりも

声は明るくなった印象だが、

まだ不安定なのかもしれない。


松岡と連絡を取りたいと伝えると、

最近はメグミさんも連絡がつかなくなっているようだった。


メグミさんからは

メールの内容を教えてほしいと言われる。


当人同士で話し合ってもらわないと

メグミさんは面倒に巻き込まれる。


嫌な役割を引き受けることになってしまった。


メールを転送しても届かなければ意味がない。


やはり今話してしまったほうが

すぐに対応できると考えて今回の一件を伝えた。


最近、松岡とは会えていないので

もしかしたら他に女性がいるかもしれないとは思っていたらしい。


しかしまさか婚約者がいることは知らなかったようだ。


ショックを受けているのがわかる。


これで彼女は罪に問われない。

後は松岡とサキさんの問題になる。


俺はメグミさんとの電話を切った。


松岡に連絡するが、

相変わらず返事はない。


仕方がないので

メグミさんは何も知らずに付き合っていたことを

サキさんへメールで報告した。


これで俺の仲介者としての役割は終わりだと思った。

しかしまだ終わらなかった。



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大阪LOVER




【今日の一言】

大阪に来るといつも思う。


何故、東京にいる大阪人は

大阪弁が大げさになるのか。

嘘の大阪人の姿を教えたがるのか。


大阪にいる東京人が落語に出てくる

熊さん・八っつぁんのような話し方をしたら

違和感を感じるのと同じだ。


東京にいる大阪人の話し方が

実は嘘くさいと気づいているのは

俺だけではないだろう。





久々の大阪だった。


やしきたかじんがなくなった時や

アベノハルカスが開業した時には

まだ大阪にいた。


新幹線の改札を出て

エスカレーターで下りて少し歩き、

エスカレーターで上がると御堂筋線になる。


以前は年間の半分以上は大阪にいたので、

無意識のうちにでも歩けそうだった。


なんば駅で降りて、

いつものように蓬莱で豚まんを買った。


注文すると、

帽子をかぶった女性の店員さんから

『お疲れ様です。お仕事ですか?』

と尋ねられた。


出張だと答えると

ご苦労様ですと言われる。


この会話のやり取りが

大阪に来たことを実感させられる。


俺の知っている大阪人は

ほとんど東京人と変わらない話し方をする。


ビジネスの接客だけでいうと、

東京人よりも丁寧な標準語を話す大阪人が多い。


イントネーションは違うが

わざとらしい大阪弁を話す人はいない。


プライベートで

大阪人同士の会話を聞いていても

ボケとツッコミをしている人も特にいない。


大阪に来るといつも思う。


何故、東京にいる大阪人は

大阪弁が大げさになるのか。

嘘の大阪人の姿を教えたがるのか。


大阪にいる東京人が落語に出てくる

熊さん・八っつぁんのような話し方をしたら

違和感を感じるのと同じだ。


東京にいる大阪人の話し方が

実は嘘くさいと気づいているのは

俺だけではないだろう。





大阪南船場局から出て

心斎橋駅に向かおうとすると、

目の前のビルに心斎橋駅の表示がされていた。


ビルの中に入ると、

駅までの経路を示した案内はない。


ビルの外には心斎橋駅の表示があるのに

ビルの中に入ると心斎橋駅の案内表示がない。


ビルの外に出てもう一度表示を確かめると、

ビルの中のエレベーターからふたりのご婦人が手招きした。


周りを見たが、俺しかいない。


小走りでビルの中に入り、

エレベーターに乗り込む。


ご婦人 『ここはわかりづらいでしょ。地下に行くと、1番出口ににつながるから』

俺 『ありがとうございます』


地下の階に到着した。

ご婦人が先に出た。


ご婦人 『お先に』

出る時に軽く会釈された。


ご婦人 『ここをまっすぐに進んで右へ曲がると心斎橋の駅になりますよ』

俺 『ありがとうございます』


この経路は慣れている人にしかわからないだろう。

ご婦人の品の良さと親切心に頭を下げる。


東京ではこういう経験はないが、

大阪ではよくあることだった。





心斎橋での仕事を終えると、

友人の高木(仮名)と天王寺で食事をした。


その後、ふたりで歩いて

動物園前のカラオケ居酒屋へ向かう。


飛田新地は相変わらず盛況だった。


客引きの婆さん 『おにぃさ~ん、どうぞ。可愛い子だから見てって』


若くてキレイに見える女性は多いが、

いかにもナイトワークのプレイヤーといった

服と化粧は苦手だった。


白人ふたりが前を歩いていた。


客引きの婆さんは外人には声を掛けない。

このあたりが面白い。


歩いていると、

何となく橋下市長のことが頭に浮かんだ。


ここの顧問弁護士から始まって

府知事と市長にまでなった。


相変わらず、治安が良い。


鯛よし百番の前を通る。

2000年に国の登録有形文化財になった。


これを厳かと見るか

悪趣味と捉えるか。


動物園前一番街のアーケードに入ると

店からカラオケの音が聴こえてきた。


独特の匂いがする。

何となく、異質な空間に入ったことがわかる。


何かの中毒者か、ホームレスか、

ただ身だしなみがだらしない人なのか

判断がつかないような人達が多い。


スーパーの玉出は20時からお惣菜が安くなるので

人が増えているようだった。


王将が動物園前一番街のアーケードから

堺筋と43号線の交差点に移転していた。


移転前の王将のそばが

高木の行きつけの店だった。


カラオケ居酒屋がこのあたりには30件近くある。


カラオケ居酒屋のオーナーとスタッフは

チャイニーズかコリアンが多いが、

客はほぼ日本人だけのようだった。


山谷にあるカラオケ居酒屋のようなものだろう。


俺のように出張できた時に利用する客もいるだろうが、

場所柄、日雇い労働者や

ブルーカラーのような人たちが多い。


中に入ると、

カウンターしかない

10席ほどの店だった。


客は6名座っている。


女性店員は3名いた。

一目でチャイニーズだとわかる。


チャイニーズの店員 『いらっしゃいませ。おひぼり、どぞっ』

チャイニーズの店員 『たかぎさん、久しぶりです』


チャイニーズの店員が高木と話している。

愛想の良い女性だった。


20代前半に見えるが、

80キロ位はありそうだった。


おそらく学生だろう。


カラオケ居酒屋でアルバイトをしている

留学生が多いとは聞いていた。


おしぼりを受け取った。


チャイニーズの店員 『ビール?チューハイ?なに飲む?』


ふたりとも生ビールと答える。


チャイニーズの店員 『今日は暑いよ。わたしはなつよ』


冷えたビールが来たので乾杯した。


なつ 『おつまみ何する?』


正面に書かれたメニューの紙を見る。


なつ 『これあげるよ、ちゅごくのつくだに。辛い、けど美味しいよ』

なつ 『つくだにはサービスだよ』


袋に入った佃煮を手渡された。

封は切られていない。


中国語表記なので読めないが、

表のパッケージには大工の源さんのようなキャラクターが

佃煮を食べている。


なつ 『おつまみ何する?』


冷やしトマトと枝豆を注文する。


なつ 『ちゅごくのつくだに。辛い、けど美味しいよ』


佃煮を勧めてくる。


パッケージの裏を見ると、

2015.5.25と書かれている。


日付だろうか。


俺 『これは何の数字?』


日付の意味を尋ねた。


チャイニーズ同士での会話が始まった。


日本語で話す時は穏やかなのに、

途端に声が大きくなり、早口になる。


客 『兄さん、それやめた方がええよ』


隣に座っていた60近い職人風の男性から言われた。

直観でやめるべきだという判断はしていた。


なつ 『これ、つくた日よ。ちゅごくではつくた日をかくよ』

なつ 『にほんはたべなくなる日、ちゅごくはつくた日ね』


俺 『製造日?賞味期限みたいなのは書いてないの?』


またチャイニーズ同士での会話が始まった。

途端に声が大きくなり、早口になる。


なつ 『ないよ』

高木 『危ないやん』


俺 『その佃煮は売り物?』

なつ 『違うよ、ちゅごくの友達からもらたよ』


酔っ払った客がひとり入ってきた。

高木の横に座る。


ビールを注文したが、

サービスの佃煮は出てこなかった。


もう佃煮はなくなったのか。


高木が横の人に佃煮を勧めて

話し始めた。


カラオケ居酒屋は

初めて会った人とも

自然に会話しやすい雰囲気がある。


このあたりは東京に較べて打ち解けやすい。


チャイニーズの店員 『あきです。おにさん、どこから来た人?』


別の女性店員が来た。

やはり20代前半位だろうか。


さっきの店員よりも痩せてはいるが、

ぽっちゃりしている。


俺 『東京からだよ』

あき 『何しに来た?』


俺 『仕事だよ』

あき 『東京いたことないよ。人多いね』


俺 『君は大阪人か?』

あき 『違うよ。ちゅごくじんだよ』


ビールを飲みながら

暫く他の客のカラオケを聴いていた。


地元の常連が多いようだった。


隣に座っている

60近い職人風の男性と話していると、

もうひとり別の女性店員が来た。


やはり若い。20代前半だろう。


目と鼻と口が丸い

典型的な漢民族のような顔をしている。


嫌いな顔立ちではなかった。


チャイニーズの店員 『さっき、おにさんにつくだにあげたでしょ。なぜ食べない?』

俺 『佃煮は好きじゃないんだよ。君、はるちゃんだろ』


はる 『何故わかた?おにさん、何故わたしの名前わかた?』

俺 『ふゆちゃんという日本人の女の子はあまりいないから』


俺 『残りははるちゃんだろ』

はる 『はずれ、いるよ。ママはふゆみよ』


この店の女の子は

四季を源氏名にしているのだろう。


俺は話し方に気づいた。

彼女達は大阪弁を話していない。


中国訛りの強い標準語を話している。

店の方針だろうか。


はる 『じゃ次はおにさんの名前は?』

俺 『ひがしだよ』


はる 『ひがし?かわた名前ね?苗字か?』

俺 『名前だよ』


はる 『苗字は?』

俺 『けざわだよ』


はる 『おざわ?』

俺 『けざわ』


はる 『どう書く?』


俺は漢字で毛沢東と書いた。

昔からある親父ギャクだった。


はるが微笑んだ。


笑った表情がどこか似ていると思った。

おそらく年齢も同じくらいだろう。


はる 『おにさん、嘘つきね』

俺 『はるも本名じゃないだろ』


はる 『けざわさん、カラオケうたうか?ビールもう一杯飲むか?』


ビールを頼んだ。

俺はけざわさんと呼ばれるようになった。


ここは労働者がチャイニーズの若い女性を

口説きに来たりもする。


若い女性を口説いても

安上がりに飲める場所だった。


10杯位飲んでカラオケしても

会計はせいぜいふたりで6000~7000円程度だ。


ドヤ街の憩いの場所だろう。


はる 『けざわさん、シングルベトうたうか?』


歌わないと言うと、

はるは自分でシングルベットを歌い始めた。


カラオケは1曲100円だ。


この場合には俺たちの伝票に

カラオケ代が追加される。


店員の女性は日本語は下手だが、

日本の歌はかなり歌える。


時の流れのようにや

ハナミズキのような歌ならわかるが


3年目の浮気や居酒屋なども歌える。

それなりに努力しているのだろう。


歌い終えると、

みんなで拍手する。


一体感が生まれる

この雰囲気は好きだった。


はる 『けざわさん、てれやですか?何故うたわない?』

俺 『歌うよりも聴くほうが好きなんだよ』


はる 『けざわさん、何かうたてほしいのある?リクエストは?』

大阪LOVERと答えた。


はる 『わかた。あなたのためにうたてあげるよ』


はるが大阪LOVERを歌い始めた。

Eラインがキレイな横顔を見つめた。


俺は大阪人の女性が歌う

大阪LOVERを聴くのが好きだった。


大阪人ではないが、

チャイニーズでも大阪に住んでいれば同じだろう。


大阪で仕事をする前はこの曲を知らなかったが、

大阪人の女性とカラオケに行くと、


大阪LOVERをよく歌っていたので

自然に覚えるようになった。


多分、この曲を知らない東京人もいる。


俺は20年前に大阪人の女性と付き合ったことがある。

大阪と東京の遠距離恋愛だったが3年続いた。


あの頃は何も考えていなかったが、

今考えると、一番楽しかったかもしれない。


当時に比べたら

このあたりは一変した。


これでも街並はきれいになって

だいぶマシなドヤ街になった。


その代わり、

シャッターを閉めたままの空き店舗が

多くなったような気がする。


はるの歌はうまくはないが、

下手な日本語で一生懸命に歌っている姿を見ると

心の琴線に触れた。


健気さもどこか似ていた。


はるの大阪LOVERを聴きながら

俺の昔の恋人は幸せに暮らしているだろうかと、

下らないことをぼんやりと考えた。





こいつは俺の相棒で生意気な変態クマ野郎ですが、
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たこ焼きパーティー




【今日の一言】

確かに店を出すよりも

料理教室風に人を集めたほうが

コストはかからないし、

粗利も出しやすい。


たこ焼きというのも

目のつけどころが良い。


お好み焼きやもんじゃでなくて

あえて、たこ焼きだろう。


気軽・簡単・服も汚れない。


女性ウケしそうな企画だ。


真似されそうで真似されない。

うまいやり方だと思った。





婚活会社が主催する

たこ焼きパーティーに参加した。


今までとは異なる婚活会社になる。


男女でたこ焼きを作りながら婚活するという

コンセプトが面白い。


女性に人気の婚活イベントで

毎回女性参加者のほうが先に埋まるらしい。


一度でも参加すると、

1500円~2000円割引の

クーポン6枚を貰える。


2回目からは

参加費用-クーポン(1500円~2000円)

になるので参加費用が安くなる。


リピーター獲得のやり方が上手だ。

薄利多売で回転率を上げている。


結論から言うと、

たこ焼きパーティーは

部屋の中は狭くて夕方から混み始めた

立ち飲みバーのような雰囲気だった。


たこ焼きパーティーはそれなりに楽しめたが

あまり自由に動けるスペースはないから

密室が苦手な人は辞めた方がいいかもしれない。


密室が気にならない人や

たこ焼きが好きな人には向いているだろう。


主催は大手の会社ではないが、

集客力はある。


費用対効果が良く、

優れたコンテンツを提供している。


普段、男女比の合わない

婚活イベントに参加している人は

一度参加してみる価値はあると思う。


女性の集客が多いのもわかるような気がする。





会場は池袋の立教大学近くの

テナントビルの一室だった。


開始時間の19時30分に到着した。


女性スタッフが入口に立っている。

名前を伝えて身分証を見せる。


靴を脱いでスリッパを履いて中へ進むと、

部屋の中は夕方から混み始めた

立ち飲みバーのような雰囲気だった。


10畳位の部屋に小さなテーブルが4つあり、

男女6名が1つのテーブルを囲んで立っている。


椅子は入口付近に3脚あったが、

みんな立っている。


ホームページには

男女で12名ずつの参加と書かれていたので

この狭い部屋に24名が集まるのだろうか。


男性スタッフから

お好きなトランプを引いて下さいと言われる。


トランプを引くと、

テーブルに案内された。


トランプの絵柄により

テーブルが決まるシステムのようだ。


同じテーブルの人に挨拶をする。


テーブルの上にはネームプレートが置いてあった。

マジックで名前と職業と趣味と血液型を書く。


暫くすると、

男性スタッフの挨拶が始まった。


一通り、たこ焼きパーティーの流れを説明する。


説明が合わると、

参加者全員で乾杯した。


自分のテーブルの男女を見た。

おそらく俺以外は30代前半~30代半ば位だろうか。


簡単に自己紹介をした。


俺の横にいる男性は

大学院卒の公務員の辻岡さん(仮名)だった。

明るい印象の好青年といった感じだ。


始まる前からみんなに積極的に話しかけていたので

まとめ役に徹しているのがわかる。


辻岡さんは汗っ掻きなのだろう。

汗が止まらない様子だった。


あっという間に

乾杯したビールを飲み干して

2杯目を飲み始めている。


もうひとりの男性は寡黙だが、

どこか突っ込みやすい親しみを感じる

大学職員の柳本さん(仮名)だった。


柳本さんは将棋の有段者なので

休日は学生に将棋を教えているらしい。


俺を含めてこの3名が時間ごとに

3つのテーブルを回るようだ。


ふたりとも、

良い職業に就いている。


年齢的にも

今が一番モテるだろう。


女性3名も感じの良い人たちだった。

たこ焼きパーティーには

何度か参加したことがあるという。


女性は友達同士で参加しているようだが、

友達とは別のテーブルにつくシステムらしい。


簡単な自己紹介が終わると

早速、作業に取り掛かった。


テーブル中央には

カセットコンロ用のたこ焼きプレートがある。


一応、たこ焼きの作り方を書いた紙もある。


男性3名は初参加だったが、

女性3名はリピーターだったので

女性から焼き方を教わる。


火をつけて、プレートに油を塗り、

20個ある穴に

まんべくなく生地を流し込む。


タコや天かすを入れて、

四隅が固くなってきたら

切り目を入れて、ひっくり返す。


単純作業なので

料理経験がなくても

これなら誰でもできるだろう。


部屋の前方には

ドリンク・サラダ・ソース

マヨネーズ・かつおぶし・ノリなどが

置いてあるテーブルがあった。


焼きあがる前に、

サラダ・ソース・マヨネーズ

かつおぶし・ノリを取りに行ったが

テーブルが狭すぎて置き場所に苦労する。


たこ焼きは10分前後で焼きあがった。


20個を6名で食べる。


俺はソースをかけて食べた。

味は普通だった。


美味くもマズくもないが、

それほど食が進まない。


ケチャップをつけて食べている女性もいる。

あっという間にたこ焼きがなくなった。


この流れを他のテーブルでも

3回繰り返すのだろう。


女性がプレートからたこ焼きを取ろうとして

床に落とした。


それを見た辻岡さんは素早く拾って

自分の口の中に入れた。


3秒ルールだという。


女性からは男らしいと声が上がった。


凄いものを真横で見させてもらった。

真似できない特技だ。


辻岡さんは女性が落としたものは

3秒以内であれば食べられると話している。


確かにテーブルが狭いので

スペースがなくなって

紙皿や箸などは床に落ちやすい。


柳本さんは話しながら

何度も紙皿と箸を落とすので

辻岡さんから突っ込まれている。


このふたりは良いコンビになると思った。


時間になったので男性が

時計周りにテーブルを移動することになった。


次のテーブルでもやはり自己紹介をしてから

たこ焼きを作り始める。


このテーブルの女性の中にライターが1名いた。

有名雑誌のライターをしているようだった。


婚活しながらブログも書いているという。

思わず笑いそうになる。


他の話題に持っていこうとするが

辻岡さんが食いついた。


辻岡さん 『なんていうブログですか?』

ライターの女性 『○○です』


辻岡さん 『今見ていいですか?』

ライターの女性 『はい』


辻岡さんがスマートフォンで検索し始めた。

俺以外の5名は興味津津だ。


辻岡さん 『上のほうにあるブログって業者っぽくないですか?』

ライターの女性 『あると思いますね』


ここでは書けないような話題が暫く続いたが、

適当にやり過ごした。


次のテーブルでは落研出身の女性がいた。


俺は芝浜が好きだったので

誰の芝浜が良いかを尋ねた。


やはり3代目の古今亭志ん朝で完全一致。


酒でダメになった男が

酒をやめて幸せになり、

奥さんから大晦日に酒を勧められる話だ。


『よそう。また夢になるといけねえ』


やはり男の出世は女次第で

女の幸せは男次第か。


芝浜は

夫婦関係の微妙なところを突いているので

勉強させられる。


大晦日に

カウントダウンパーティーもいいだろうが、


この落語を聞きながら

1年を締めくくったほうが

日本人らしいかもしれない。





その後、全てのテーブルを回ると

終了時間になった。


男性スタッフが連絡先の交換をして下さいと話している。

ここからは自由解散となった。


12名の女性と話して満足できたが、

特につなげようと思った女性はいなかった。


帰ろうとすると、

女性2名からLINEの交換をしませんかと言われた。


ふたりとも30代半ば位だろうか。


あまり話した記憶はない女性だったが、

その場で交換して部屋を出た。


玄関では男性スタッフがお見送りをしていた。

男性スタッフの対応はかなり良い。


エレベーターで1階に下りる。


辻岡さんと柳本さんと

最初のテーブルで一緒だった

たこ焼き作りの上手な女性も

同じエレベーターに乗っていた。


みんなで駅まで歩きながら

たこ焼きの話で盛り上がる。


話し方では気付かなかったが

たこ焼き作りの上手な女性は

関西出身の女性のようだった。


関西人としては

最初に銀ダコを食べた時は驚いたが

今は銀ダコが好きだという。


そういう人もいるだろう。

いろんなたこ焼きがあってもいい。


このたこ焼きパーティーは

今まで参加した婚活イベントの中でも


男女比がきちんと揃っていたし、

スタッフの対応も良かった。


ビジネスモデルも面白い。


確かに店を出すよりも

料理教室風に人を集めたほうが

コストはかからないし、

粗利も出しやすい。


たこ焼きというのも

目のつけどころが良い。


お好み焼きやもんじゃでなく

あえて、たこ焼きだろう。


気軽・簡単・服も汚れない。


女性ウケしそうな企画だ。


真似されそうで真似されない。

うまいやり方だと思った。


このビジネスモデルは

東京以外でも受け入れられるだろう。


駅に着くと、

辻岡さんがみんなを2次会に誘った。


俺もこのメンバーでもう少し飲みたいと思った。

そのまま2次会へ行く流れになった。



こいつは俺の相棒で生意気な変態クマ野郎ですが、
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結婚の結末(2)




【今日の一言】

どちらの道を選んでも後悔はする。

離婚しても、離婚しなくても、

後悔はする。

これは自分が一生背負っていくしかない!

ということは伝えた。


その痛みも時間が経つと、

鈍くなっていく。





話を聞くと、

今年入籍したが、もう離婚したいという。


結婚していたことにも驚いたが、

まだ入籍して4カ月しか経っていない。


この悩みは想定外だった。


ユキエさんには

大学1年生の時から付き合っている

研修医の彼氏がいる。


その彼氏と今年入籍した。


仕事では去年までグラホだったが

今年からCAになった。


簡単にいうと、

見える景色が変わってしまったということを

本人は自覚している。


いろいろなところからお誘いがある。


そして今は投資関連会社社長の

アメリカ人から口説かれて、

そのアメリカ人を好きになってしまっている。


出会いは六本木でのナンパだが、

彼女にとっては生まれて初めての一目惚れだった。


アメリカ人の社長は

バツなし独身のアラフォーで

超イケメンだという。


彼と会う時には

いつも自然に指輪を外している自分がいると話す。


しかし大学1年生から付き合っている旦那がいる。


結婚したばかりなのに、

好きな男ができて申し訳ない気持ちでいっぱいだが、

自分の好きな気持ちを抑えることはできない。


どうしたらよいのかわからない。


何をしていても、

24時間その悩みで頭が一杯になっている。


ひとりでポツンとしていた理由がわかった。


確かにこの悩みは重すぎる。

普通の独身男では手に負えないだろう。


だから彼女は既婚者の雰囲気がある俺に

悩みを聞いてほしかったのだろう。


やはり俺を見ていたのは、

助けを求めている目だった。


他の男性は独身の雰囲気しかないから

悩みを共有できないことを知っている。


この問題は結婚経験がないとわからない。

女性はこの辺の嗅覚に優れている。


いつの間にか、

ユキエさんの悩みをみんなが聞くようになっていた。


当然、ナツキさんはこの悩みを知っていたはずだ。

しかしテーマが離婚なので合コンの場では重すぎる。


だからユキエさんが自分から話し出すまでは

黙っていたのだろう。


ユキエさんがひとりでポツンとしていたのに、

彼女が男性と盛り上がっていたのはこれが理由だろうと思った。


都庁男 『後悔しないようにたくさん悩んで答えを出しなよ』

会計士 『すぐに結論を出さないでいっぱい悩んだほうがいいかもね』


確かに一般的な回答にはなる。

ユキエさんは無言だ。


おそらく今までそんなことは

たくさん言われてきているだろう。


俺 『旦那さんには話したの?』

ユキエさん 『うん、離婚したいって言った』


俺 『そうしたら?』

ユキエさん 『別れたくないって』


俺 『アメリカ人のことは?』

ユキエさん 『まだ言ってない』


俺 『旦那さんとじっくり話した?』

ユキエさん 『まだ話していない』


別れたくない旦那は

仕事が忙しいという理由をつけて

彼女との離婚話を避けているという。


俺 『ご両親には相談した?』

ユキエさん 『うん、パパは早く別れろって』


俺 『パパが言ったの?』

ユキエさん 『そう。パパは自分も遊び人だから。2つの家庭を持ってるし』


俺 『・・・』


ユエキさん 『ママとは不倫だったからね』

ユキエさん 『パパに相談しても、嫌なら旦那と別れろと言われるだけ』


元々の原因は旦那を男として

見られなくなったからだという。


浮気の原因としてはありがちだ。


大学1年生から付き合っていたのであれば

既に6、7年付き合っているはずだ。


彼女は箱入り娘として育てられている。

中学校~大学までは女子校に通っていた。


しかも旦那以外の人とは

お付き合いした経験がないという。


CAになってから

見える景色が変わったのは仕方がない。


多分、若い女性が一度こうなったら

もう元には戻れないだろう。


これが35オーバーの女性なら

残りの人生と自分の価値を考えたら


元に戻る可能性はあるが、

若い女性には言ってもわからない。


おそらくそのアメリカ人は本気ではない。


遊び人だという証拠を揃えて

彼女の目の前でダメ男ぶりを見せない限り、

彼女は信用しないだろう。


しかし仮にそのアメリカ人と別れたとしても、

大学時代から付き合っている旦那では

物足りなくなっているので、

いずれにしても破局する。


それならば

旦那に浮気がばれないうちに

早めに離婚したほうが良い。


それがわかっているから

彼女のお父さんも

早く別れろと言っているのかもしれない。


一通り、話を聞くと

俺もユキエさんは

旦那と別れたほうがいいかもしれないと思った。


20代半ばの女性が

バツがひとつついたところで、

彼女の美貌と職業があれば

まだまだやり直しができる。


しかも入籍だけして

結婚式と披露宴は挙げていない。


新婚旅行にも行ってない。


友達や親族には

公の場で紹介していないのだから

それほど体裁は悪くならない。


旦那さんには可哀想だか、

これも結婚の結末になる。


離婚は離婚した人にしかわからないが、

努力だけではどうしようもないことがあるから離婚になる。


努力だけで夫婦関係が修復するのであれば

離婚率は33%もない。


言葉や理屈だけでは説明できない

運やタイミングや巡り合わせのようなものもある。


旦那とは別れたほうがいいと思ったが

口には出さなかった。


そのかわり、

どちらの道を選んでも後悔はする。

離婚しても、離婚しなくても、

どちらにしても後悔はする。

これは自分が一生背負っていくしかない!

ということは伝えた。


その痛みも時間が経つと、

鈍くなっていく。


あまりにも重い話になっているので

俺とユキエさん以外の男女は

途中から軽めの恋愛トークをしていた。


都庁男が愛とエロは紙一重だよと

話しているのが聞こえる。


下心があるから男は女に優しくすると語り出した。

会計士も同調している。


溝端君は食器を下げて洗い物をしている。


大学生の合コンみたいなことを話している。


こいつらは本当に愛の意味がわかっているのだろうか。

アラフォーにもなってロクな恋愛をしてきていない。


お開きの時間になった。


後片付けは溝端君が済ませている。

みんなで部屋を出る。


エレベーターには

住人が乗っていたので全員は乗れない。


俺とユキエさんは

次のエレベーターに乗ることにした。


エレベーターに乗ると、

ユキエさんは帰るのが面倒臭いと言い出した。


昔の俺なら

話を聞いてあげたお礼なのか、

本当に面倒臭いのかなどは考えずに

空港近くのホテルに誘っていただろう。


俺の知っている限り、

夜になると、エロくなるCAは多い。


合コンで知り合った後に

H率が高かったのは女子大生とCAだった。


帰りの電車を検索する。


メトロの終電はないが、

JRは終電前だ。


まだ間に合う。


俺以外はみんなタクシーを拾っている。

みんなと別れた。


タクシーに乗る必要はない。

JRの最寄り駅までは歩けば5分。


小雨が降ってきた。

俺は駅まで走り出した。



こいつは俺の相棒で生意気な変態クマ野郎ですが、
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結婚の結末(1)




【今日の一言】

あえて第一印象とは反対の質問をする。

そしてその質問を掘り下げる。


そうすることで、

相手との距離が縮まって

心を閉ざしていた人も

自分のことを話し出すことがある。


特に女性には有効だ。





続いて好きな異性のタイプについて

話すことになった。


横溝君は自分との時間を優先してくれる人。

好きな芸能人は堀北真希。


都庁男は清楚な人。

好きな芸能人は有村架純。


公認会計士は癒し系の人。

好きな芸能人は長澤まさみ。


男性参加者は

若い女優さんが好きなようだ。


自己紹介と好きな異性のタイプを話し終えると、

自由に席移動しながら話す感じになったが、

俺は動かなかった。


都庁男と会計士と横溝君は

このメンバーで何度も合コンをやっているのだろう。


連携プレーが出来上がっている。

話が面白くて、適度に突っ込みも入る。


女性もイイ感じのリアクションをする。


しかし俺の目の前に座っている

CAのユキエさんだけは

あまり会話に参加してこなかった。


元同僚のナツキさんは

ユキエさんに気遣うことなく、

男性と盛り上がっている。


ナツキさんは都庁男狙いか。


都庁男と話す時には

声のトーンが少し高くなる。


都庁男と合コンをセッティングして

後輩を呼び出そうとしているのか。


女性が友達同士で参加して

ひとりだけポツンとしていると

トイレタイムになることがある。


ナツキさんとユキエさんも行くだろうか。


ユキエさんは

ダルそうな顔をしている。


こういう顔をしているCAさんを

過去に合コンで何度か見たことがある。


本当に疲れている場合と

参加した男に幻滅している場合がある。


ブスなら放っておくが、

かなりの美人だ。


まだ若いし、

男から誘われたり、

口説かれたりすることは

たくさんあるだろう。


俺は同じタイミングで料理やドリンクを取る

彼女に親近感を感じていた。


目鼻立ちがはっきりしていて、

長谷川潤に似ている。


ハワイに住んでいる

黒髪のハーフ美人といった印象だ。


昔から俺はハーフの女性と相性がいい。

顔が濃いのも親近感がわく理由かもしれない。


他の男性はCAのユキエさんを狙っているだろう。

アラフォー男性はCA好きな人が多い。


今の俺にはユキエさんが

ターゲットにならないので

力が抜けた感じでいられる。


ユキエさん 『クォーターですか?』

俺 『よく言われるよ。ユキエちゃんはハワイアンっぽいね』


ユキエさん 『ハーフなの』

俺 『ハワイ?』


ユキエさん 『母親がフィリピン人で父親が日本人』

俺 『だからか。目鼻立ちがキレイだからね』


都庁男と会計士もユキエさんに話しかけるが

どこかダルそうで

受け答えが素っ気ない。


これだけやる気がなさそうだと

体が心配になる。


ユキエさん 『いいシャツ着ていますね。シルクですか?』

俺 『いや、そんな高級なのは着られないよ。ただの綿のシャツ』


ユキエさん 『時計は○○?』

俺 『時計はそう。でも偽物かもよ』


ウケるかと思ったが、無言だった。


都庁男 『やっぱりCAさんは男が着ているものとかチェックするの?』

ユキエさん 『・・・』


会計士 『休みの日は何してるの?』

ユキエさん 『いろいろ。買い物とか』


会計士 『お酒飲んでないね。飲みなよ』

ユキエさん 『明日、フライトだから』


都庁男 『あぁそうか。乗務開始前の12時間だっけ?お酒はダメなのか』


話を振るが、会話が弾まない。


あまりにも素っ気ない態度なので

都庁男と会計士は他の女性3人と話し始めた。


横溝君は優しくておとなしい。

みんなの料理の取り分けなどをしてくれる。


昔から彼は自分の話をするよりも

聞き役に回っている印象がある。


ウーロン茶を飲もうと手を出す。

また彼女と同じタイミングでペットボトルを掴む。


彼女が俺のグラスに注いでくれた。

これでペットボトルのウーロン茶がなくなった。


スタートから2時間は経っている。


ユキエさんが帰りたいのであれば、

そろそろ切り上げてもいいはずだ。


帰らないということは

おそらく構ってほしいのだろう。


こういうタイプの女性は

自分が心に抱えていることを

相手から聞いてほしいのだ。


プライドが高いので

自分から心に抱えていることを

話すのではなく、


できれば相手から聞きだしてもらい、

自然に自分の話に流れを持っていきたいと思っている。


こちらからその話をしない限り、

ずっと不機嫌な対応が続くことがある。


俺の顔をジロジロ見ている。


昔の俺なら惚れていると

勘違いするだろうが、

今なら違うということがわかる。


ユキエさん 『なんか既婚者っぽい雰囲気だよね。落ち着いているし』

俺 『わかる?既婚者かもよ』


ユキエさん 『やっぱりそうなの?』

俺 『バツついたよ』


ユキエさん 『いくつ?』

俺 『ひとつだよ』


ユキさん 『指輪の跡がついてるじゃん』


8年間結婚指輪をしていたので

見る人がみればわかるだろう。


俺も初対面の人には必ずチェックしている。


おそらく自分が結婚した経験がある人は

指輪や指輪の跡は自然に目が行くようになる。


当然、俺もユキエさんの左手薬指をチェックしていたが、

彼女の薬指には指輪の跡がなかった。


俺 『ユキエちゃんはクールにも見えたりするけどさ』

俺 『たまには泣いたり、落ち込んだりすることはないの?』


ユキエさん 『あるよ』

俺 『例えば、どんな時? 最近、いつ落ち込んだ?』


あえて第一印象とは反対の質問をする。

そしてその質問を掘り下げる。


そうすることで、

相手との距離が縮まって

心を閉ざしていた人も

自分のことを話し出すことがある。


特に女性には有効だ。


ユキエさん 『え~』

ユキエさん 『今、すごく悩んでるの』


きたきた。


俺 『モテすぎるとか』

ユキエさん 『違う。離婚したいの』


俺 『えっ?』

思わず、声が大きくなった。


全員が俺のほうを見た。



こいつは俺の相棒で生意気な変態クマ野郎ですが、
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アラフォー男性が結婚できない理由




【今日の一言】

残念ながら

俺が社会人になってから知り合った

結婚未経験のアラフォー独身男性には

イイ男がひとりもいない。


金がなくて結婚できない人は仕方ないが、

金はそこそこ持っている。

分譲マンションを所有している。

家事もある程度できる。


条件は悪くないのに

それでも結婚ができない。


こいつらの結婚できない理由が

何となくわかるような気がする。





10年以上前から付き合いのある

溝端君(仮名)主催のホームパーティーに誘われた。


彼とは共通の友人を通じて知り合ったが、

今ではその共通の友人も結婚している。


俺がバツイチになったのを知って

誘ってくれたのだ。


溝端君は俺よりも3つ年下だが、

今でも独身だ。


料理が作れるイケメン男子といった感じだろうか。


オシャレで清潔感があるので

女性から人気があった。


但し、異性として見られて

人気があるのかはわからない。


当時から自宅で料理を作って

それを振る舞うのが好きだった。


料理を美味いと思ったことはないが、

女性からは好評なので女性向けの味なのだろう。


週末になると、

溝端君の自宅マンションで

ホームパーティーを開催しているようだった。


男性は参加費6000円、女性は無料。


良い副業になるからと

ホームパーティー形式の


婚活飲み会を開催している

サラリーマンはたくさんいる。


しかし溝端君の場合には

きちんとした料理を作るので


原価と手間を考えると、

お金のためにやっているわけではないことがわかる。


ブランクがあるから

俺は浦島太郎状態になることを

覚悟して参加を決めた。





スタート時間に遅れて

溝端君のマンションに到着した。


19時スタートだったが、

仕事の都合で20時を過ぎていた。


緊張しながら

玄関のチャイムを鳴らす。


溝端君がドアを開けて

部屋の中へ招いてくれる。


久々の再会だ。


お互いの第一声は


『おぉ~~~~』


だった。


握手をかわす。


溝端君 『お久しぶりです。バツイチくそ男さん』

俺 『久しぶりだね。元気にしてた?』


溝端君 『え~、元気にやってますよ』

溝端君 『いろいろと大変だったようですね』


俺 『もう大丈夫だよ』


靴を脱いで中へ進むと、

奥からは女性の笑い声が聞こえてきた。


みんな、イイ感じになってますよ

と溝端君から耳打ちされる。


リビングのドアを開ける。


俺 『こんにちは。遅れてすみません』


『こんにちは』

と何人かの女性が挨拶してくれた。


荷物を別の部屋に置いてリビングに行く。

溝端君を含めて男女7人いる。


溝端君以外は初めて会う人たちばかりだ。


おそらく男性はアラフォー。

全員むさ苦しい。


女性は若い。

20代だろう。

全員かわいい。


男性から見たら

今日は大当たりの日だろう。


客観的に見ると、

上司と部下か

客とキャバ嬢にしか見えない。


おかしな組み合わせだ。

こんな夢みたいなことがあるのか。


一番奥の空いている席に着く。


溝端君 『何、飲みますか?』

俺 『ありがとう。ビールで』


既に参加者の男女はイイ感じに

盛り上がっているようだった。


ビールが来た。


隣の女性がワイングラスに

ビールを注いでくれる。


俺が最後だったようだ。


みんながグラスを持つ。


溝端君 『じゃあ、バツイチくそ男さん、一言お願いします』


乾杯の音頭を取らされる。


遅れて参加すると、

何か面白い一言を期待されて

音頭を取らされることを忘れていた。


俺 『よろしくお願いしま~す』


咄嗟に短くて面白いことが言えないので

大きな声で音頭を取って笑って誤魔化す。


まだできあがっていない俺が

この中で打ち解けるのは

時間がかかりそうだ。


テーブルの上には

パエリアとカツオのマリネと

ほうれん草とジャコのサラダと

トマトとモッツァレラチーズとバジルのカプレーゼと

タンドリーチキンが置かれていた。

タルトなどのスイーツもある。


色どりが良くて、美味そうに見える。


飲み物は

ウーロン茶とオレンジジュースと

ビールとチューハイとウィスキーと

白ワインとサングリアがある。


みんなワイングラスに注いで飲んでいるが、

チューハイをワイングラスで飲むと

何となくオシャレに見える。


これだけ用意して女性は無料なら

相手がアラフォーオヤジでも来るかもしれない。






30分位経つと、

自己紹介タイムになった。


溝端君以外は知らないので

名前と特徴を覚えるように集中する。


まずは男性から名前と仕事と

休日は何しているかを話す。


1人目は溝端君。

本日の男性幹事。

メーカー勤務。

趣味は食べ歩きと料理。


参加男性の中では一番のイケメンだが、

かなりのナルシスト。


LINEやフェイスブックの自分の写真は

コロコロ変わる。


俺が知っている限り、

彼女がいたことはないから

一時はオネエ説も出ていた。


2人目は都庁勤務の堀田さん(仮名)

趣味はゴルフ。

今日はゴルフ帰りに参加して

朝の4時起きだと言っている。


任されたオリンピックの

プロジェクトについて語る。


女性から年齢を聞かれて

42歳と答える。


『え~、若~い。見えな~い』

『オシャレ~』

『30代前半かと思ったぁ』

と女性から言われる。


年上男性と飲む時のお約束だが、

一番人気の職業だから

女性の食い付きもいい。


3人目は公認会計士の矢部さん(仮名)

趣味はお酒と自転車。

既に酔っぱらっているのか、

愛人に遺産相続して亡くなった

大物俳優の案件について語り出す。


担当しているだけあって詳しい。

やや口が軽そうな印象。


4人目は俺だった。

仕事や休日の過ごし方について話す。


話しながら俺の目の前に座っている女性とは

ここに来てから何度も目が合うと思った。


自己紹介の前からだ。


この女性とはウーロン茶のペットボトルを取るタイミングや

料理を取るタイミングが同時だったりした。


あまり同時にペットボトルを掴むという経験はない。


こういう子とは

何か通じるものがあるかもしれないと感じた。


続いて女性の自己紹介となった。


1人目は溝端君の会社後輩のウッチーさん(仮名)

本日の女性幹事。

メーカー勤務。

茶髪のロング。

話し上手だ。


2人目はウッチーさんの大学時代友人のミホさん(仮名)

金融関係勤務。

茶髪のロング。

よく笑っている。

明るい印象。


3人目はウッチーさんの大学時代友人のナツキさん(仮名)

国内航空会社のグラホ。

黒髪のハーフアップ。

一番合コン慣れしている。

オトコ好きの印象。


4人目はナツキさんの元同僚のユキエさん(仮名)

国内航空会社のCA。

黒髪のオールバック。

長谷川潤似の美人。

プライドが高そうな印象。


俺のターゲットからは全員外れているが、

かなりレベルの高い女性が揃っている。


今の彼女たちはモテモテだろう。

20代の女性は美しすぎる。


しかしアラフォーオヤジは

こんなキレイな20代女性と飲んでいたら


35オーバーの真面目に結婚を考えている

女性などは目に入らなくなるだろう。


俺は参加男性を見ながら

やはりこいつらは結婚できないだろうと思った。





残念ながら

俺が社会人になってから知り合った

結婚未経験のアラフォー独身男性には

イイ男がひとりもいない。


金がなくて結婚できない人は仕方ないが、

金はそこそこ持っている。

分譲マンションを所有している。

家事もある程度できる。


条件は悪くないのに

それでも結婚ができない。


こいつらの結婚できない理由が

何となくわかるような気がする。


結婚できないアラフォー独身男性は

若い女性を好きな人が多い。


自分の劣化は気にせずに

若い子を狙うのはオスの本能かもしれないが、

現実を見る目が欠けている。


20代の女性でも

金があれば遊び相手になってくれたり、

SEXできる相手になってくれたりもする。


しかしそれ以上の関係は

統計上、極めて難しいということを


頭ではわかっていながらも

いつまでも追い求めている人が多い。


また年を重ねると、

良くも悪くも自分のスタイルと思考が

ある程度固まってしまうから

柔軟性がなくなる。


経験を積んでいる分だけ

頑固になるので

妥協下手な人が多い。


そこがアラフォー独身男性は

癖があると思われてしまう原因だ。


金があっても

イケメンでも

学歴があっても

良い職業についていても


年を重ねた癖のある男性は

女性から結婚相手には選ばれにくい。


特にひとり暮らしが長くなると、

自分のスタイルを崩せない人が多くなる。


40歳過ぎて過去に一度も同棲経験のない男が

人に合わせて生活するのは

相当なストレスになると思う。


いつまで経っても結婚できずに

彷徨っているアラフォー独身男性は

今後も減らないだろう。


婚活ビジネスが盛況になるわけだ。



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