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バツイチクリ男

Author:バツイチクリ男
日比谷のインペリアルで結納・挙式・披露宴をして、新居はタワーマンションに住んでそのまま幸せになるはずでした。

結婚前は女性から飲み会に誘われたり、チヤホヤされたりすることもあった。

女子大生のセフレもいた。

しかし8年で離婚!(子なし)

事業に失敗して5000万円あった貯金も今では50万円に。

今の俺に以前のような輝きはなく、現在は頭の中が腐りかけています。

仕事も恋愛もうまくいかずに暗黒時代に突入中!

こんなバツイチくそ男がグダグダ書くノンフィクションのブログ。

アラフォーになり、好きなように生きると決めた人間模様とリアルな心情を独自の視点で書いています。

綺麗事や感動秘話はありませんが、何か伝わるものがあれば嬉しいです。

一息つきたい時に聴きたくなる
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ブログ休止のお知らせ




バツイチくそ男の婚活ブログを暫く休止します。


仕事が多忙になり、

婚活できる時間とブログを書く時間が

なくなってきました。


エビが小さくて

衣が多い記事は


毎日更新できますが

ポリシーではありません。


アラフォー・アラフィフの皆さん

いくつになっても

恋をしよう。


いくつになっても

Don't stop my love ~

と叫ぼう。





こいつは俺の相棒で生意気な変態クマ野郎ですが、
極度のドM君なので安心して強めのクリックをしてあげて下さい。


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テーマ: 婚活してます
ジャンル: 独身・フリー

アムウェイの女




【今日の一言】

彼女はカモられていることに気づいていないが、

それでも東京で夢を見られるのなら

それもまた彼女の人生だろうと思った。





婚活居酒屋で

ナナさん(仮名)という女性と知り合った。


地方出身者の自称25歳の女性で

仕事はキャバ嬢をしていた。


可愛いか、ブスかと言われると

可愛くも、ブスにも見える女性で


キャバ嬢の平均的な顔をしている

愛嬌が良い女性だった。


俺はナイトワークのプレイヤーは

全くタイプではないが、


前に座っていたので話すようになり

その場の流れで連絡先の交換をすることになった。


それから

『食事に連れて行って下さい』といった

メールが何度も届いた。


たいして面識もないのに

『店に来て下さい』ではなく、


『食事に連れて行って下さい』と言われる場合には

話の内容と目的はある程度の想像がつく。


今の俺は小金を持っていないが

第一印象では未だに小金を持っていると

誤解されることがある。


一緒に遊んでいる男友達は

上場企業のサラリーマンか

医者か、サムライ業なので

友人は小金を持っているだろう。


そういう連中と一緒にいると、

金目当てで変なのが近づいてくるのは

経験と匂いでわかったが、


地方出身者で頑張り屋の雰囲気がある

25歳の女性の積極性は嫌いではなかったので

一度、食事へ行くことにした。





ナナさん 『私、山口県出身なんですけど、東京って本当にすごいですよね』

俺 『山口県出身の東京人はすごい人が多いよ』


ナナさん 『そういう意味じゃなくて』

ナナさん 『ものを決めるのが早いんですよ、東京の人って』


ナナさん 『約束したらすぐに連絡してくれたりとか』

俺 『うん』


ナナさん 『田舎の人って何でも遅いんですけど・・』

ナナさん 『でも東京の人は何でも早いんですよ』


地域性だろうが、

それはわかる気がした。


ナナさん 『だから私には東京が合ってます』

俺 『・・・』


ナナさん 『私って一緒にお酒飲む人にすぐ聞いちゃうんですけど・・』

ナナさん 『バツイチくそ男さんて今の生活に満足していますか?』

俺 『しているよ』


ナナさん 『え~本当ですか?結構、満足していない人って多いですよ~』

俺 『そうなの?』


ナナさん 『本当に今の生活に満足していますか?』

俺 『うん』


勧誘の仕方が下手過ぎて笑いそうになる。


ナナさん 『実は東京に来る前の私は自分のことが嫌いだったんですけど・・・』

ナナさん 『友達とあるビジネスしてから毎日がすごく充実して楽しいんですよ』

俺 『毎日がすごく充実して楽しいビジネスっていいね』


ナナさん 『これは本当に信用できる人とか、良い人だと思えた人にしか教えてないんですけど・・・』

ナナさん 『興味とかありますか?』


全く興味はないが、

ここで話を終わらせるのは酷だったので

あると答えた。


ナナさん 『オリンピックのスポンサーにもなってて・・・』

ナナさん 『クリントン元大統領とか、ジェニファーロペスとか、キムタクとかもやっているんですよ』

ナナさん 『アムウェイって聞いたことありますか?』


俺 『名前だけは知ってるよ』

ナナさん 『凄くないですか?クリントン元大統領とかもやってるって・・・』


ナナさん 『内容とか聞いたことありますか?』

俺 『自分の下に子分をたくさん作って、上納金を集めるんじゃないの?』


ナナさん 『違いますよぉ~、みんな誤解しているんです。それはニュースキンとかですよ』

ナナさん 『ネズミ講ではないですよ』

俺 『違うの?それとは』


MLMをやっている人は他社のMLMを完全否定する。


俺 『最終的にこうなりたいっていう目標はあるの?』

ナナさん 『ありますよ。アルファロメオに乗って田舎でバカにした奴らを見返したいです』


その後、広告費や流通コストを最小限に抑えているから

安くて良い商品を提供できるといった話や


一定の成績を残すと

アムウェイから海外旅行に招待されるなど、

ナナさんは何かに取りつかれたように一気に話し始めた。


目が輝いている。


そして俺と同じチームになって

一緒に成功したいと言い出した。


この一緒に成功したいというのがポイントになる。

友達のいない人や孤独な人の心には響くかもしれない。


MLMの勧誘をするには

現状燻っている人や

会社に適応できない人が良い。


例えば、会社での評価は低いが、

自分の実力は評価以上だと思っている人や


学生時代に良い思い出がない人や

学歴コンプレックスがある人には


成り上がる夢を見させることができるので

この言葉が響く。


話を聞きながら

ナナさんは急ぎ過ぎていると感じた。


俺のようなアラフォーオヤジを勧誘する場合には

一緒に成功したいという言葉では響かない。


キャバ嬢をやっているのだから

男にブランド品を買わせるように


甘えて浄水器のひとつでも買わせるところから

始めたほうが良い。


ナナさんはスレていないし、

意外に純粋なのかもしれない。


最終的に

私の説明はうまくないのでわかってもらえないから

もっと上の人の話を聞いてほしいと言ってきた。


ダイヤモンドやエメラルドなどのタイトルをもっている人の

話を聞けば誰でもやる気になるらしい。


典型的なマルチの勧誘に

俺はどこか懐かしい気持ちになった。


未だに都内でこんな古臭い

MLMの勧誘をしている人がいることに驚く。


彼女は婚活居酒屋で勧誘する人を探しているのだろう。


20年以上前にはアムウェイをやり始めた友人もいた。


Yシャツについた靴墨が落ちたり、

10円玉の汚れがキレイになったりする

デモンストレーションはまだやっているのだろうか。


MLMで成功できる人は

他の仕事でも成功できるだろうが、

彼女はあまり向いているようには見えなった。


話を聞くと、

ナナさんはアムウェイを5年間やっているが、

子ネズミから抜け出せないようだった。


5年やって成果の出ないビジネスは辞めたほうがいい。


サラリーマンや職人と違って

起業したり、マルチの勧誘をしたりする人は

石の上にも3年では遅すぎる。


運や才能も含めて

うまく行くビジネスは

最初からうまく行く。


成果の出ないビジネスは潰して

成果の出るビジネスにだけ投資をするから

更にうまく行く。


今の彼女にそれを言ってもわからないだろう。


MLMは

自分が好きで商品を使用する分にはいいが、

金儲けの手段にするためには

人を魅了する力が必要になる。


彼女にはそれがない。

こういう女性の末路は今までに何度も見てきた。


多分、彼女もアムウェイ商品を買い続けて

貧乏な20代を送るだろう。


下手をすると、

生涯でアルファロメオを買う位のお金をつぎ込む。


途中で辞める勇気がないから

勧誘してバカにされた人を見返そうと思って


益々嵌まり込んでいくが

大抵の人は運と才能がないのでカモられる側で終わる。


洗剤や歯磨き粉やサプリメントや浄水器から始まって

調理器具なども含めて

生活用品はすべてアムウェイに変わっていく。


親ネズミから

人に商品の良さを伝えるには

自分が商品の素晴らしさを経験しなければいけないと洗脳されて

多くの商品を買い込んで行く。


将来への投資であると自分に言い聞かせて

キャバ嬢で働いたお金を

アムウェイの商品購入のためにつぎ込んでいるのだろうか。


残念ながら

アムウェイの浄水器の水を飲んでいても

アムウェイのサプリメントを飲んでいても

アムウェイのシャンプーを使っていても

アムウェイのコンディショナーを使っていても

彼女の肌と髪の毛は汚くて健康そうには見えなかった。


25歳にしては身体が汚い。


食生活も悪く、

生活リズムも乱れているのだろう。


彼女はカモられていることに気づいていないが、

それでも東京で夢を見られるのなら

それもまた彼女の人生だろうと思った。


こういう信者は

MLMの否定的な意見を言われると

急に態度が変わって攻撃的になる。


面倒臭い雰囲気になるのは

避けたかった。


人が喜んでいる顔を見るのは好きだが

間違った苦労をしているとは言えなかった。


MLMを信じる自由もある。


俺は一通り話を聞くと、

笑顔で頑張ってねと答えた。



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女のマスターベーション




【今日の一言】

確かに女性は人前で元カレや

元旦那の悪口を言っても

『どうせ女の言うことだから・・・』と

世間的には大目に見てもらえる。


男性が人前で元カノや元嫁を悪く言っていたら

これ以上ないほどのクズ男の烙印を押される。


男女は同権でなければいけないが、

そういう意味では

世間的な見られ方は大きく異なる。


それをわかっていながら

女性だからという理由で

別れた相手の悪口をいう輩が嫌いだった。





ある立ち飲みバーで

バツイチ女性の加護さん(仮名)と知り合った。


俺と友人の佐久間(仮名)が

3軒目に入ったバーに

先客の女性2名がいた。


その中のひとりが加護さんだった。


女性2名は常連のようなので

マスターを挟んで

流れで話すようになった。


加護さんの深いところは知らないが、

本人の話では中小の商社に高卒で入社して

18年目になるバツイチOLということだった。


36歳のバツイチ女性であれば

俺のターゲットにはなる。


もうひとりの女性の辻さん(仮名)は

塾の講師でバツなしだった。

年齢は34歳。


女性ふたりは婚活イベントで知り合ったらしい。


店に入った頃から

女性ふたりの会話を聞いていると、


加護さんばかりが話して

辻さんは聞き役になっているようだった。





加護さん 『それでね。うちの会社にもワン公がいるんだけどさ』

加護さん 『ワン公は私の言うことは何でも聞いてくれるからいつもお菓子あげるの』


加護さん 『そばに来たら、いい子 いい子してあげてね』

辻さん 『ワンちゃん可愛いね、会社で飼ってるの?』


加護さん 『そう。違う部署なんだけどね』

加護さん 『私の言うことは何でも聞くからワン公ってあだ名をつけたの』


辻さん 『えっ?人間なの?』

加護さん 『そう、本人にワン公って呼ぶけどいい?って聞いたら、いいって言ったから』


加護さん 『それからワン公になったの』

加護さん 『私よりも一回りも違う男の子だから可愛いよ』


マスター 『本人の前でもワン公って呼んでるの?』

加護さん 『もちろん、だってワン公だから』

加護さん 『電話が掛ってきても、ワン公からだよって言ってつないであげるし』


マスター 『その呼び方とか、会社的にマズくないの?』

加護さん 『大丈夫。私の同期はみんな偉くなって役職についているから』


加護さん 『その代わり、ワン公とか、後輩ちゃんたちの口利きしてあげてるから』

マスター 『あ~なるほどね。後輩が直接言えないことを加護ちゃんが間に入ってか』


加護さん 『そうそう、だからワン公とか私に感謝しているみたい』

加護さん 『たまにプレゼントもくれるし』


お局の言い訳だろうが、

自分なりに正当性をもたせている。


俺と佐久間は彼女たちの会話を聞いていた。


加護さん 『それでね。実はうちの会社にはネコにゃんもいるの』

マスター 『もしかして後輩の女の子とか?』


加護さん 『違う、違う。後輩の男の子』

辻さん 『えっ?男性なの?』


加護さん 『そう。君は犬と猫。どっちがいいって聞いたら、猫がいいっていうからネコにゃんになったの』

マスター 『ワン公とはどう違うの?』


加護さん 『一緒。呼び方が違うだけで私の可愛いペットたち』

辻さん 『それ、面白~い』


マスター 『でもそれ逆の立場だったらマズイよね』

加護さん 『そう、男性から女性にあだ名つけたらね』


加護さん 『でも私は女だから大丈夫』

加護さん 『イェーイ 今日は飲むぞ~』


その後も加護さんは会社のことを話し出した。


同期の優秀な大卒が出世していく中で

高卒の彼女は苦労しているのかもしれない。


後輩にとっての上司は

彼女にとっての同期だということを利用して

クズ女になり下がってしまったのだろうか。


ふたりとも顔はどうしようもないブスだった。

歯も汚い。


通常、俺はこういう下らない会話には参加しないが、

一通り、会社のことを話し終えると

加護さんは自分がバツイチだということを話し出した。


会社でクズな人は

プライベートでもクズな人が多いが、

彼女の結婚観も聞いてみたかった。


おそらく離婚理由なども

自分勝手な解釈で話し出すだろうと思った。





マスター 『おふたりは 結婚は?』


佐久間 『俺は結婚してますよ』

俺 『俺はバツイチです』


加護さん 『ほんと?バツイチさん?ここにも仲間がいた』

加護さん 『イェーイ 乾杯しよ~』


4人でグラスを合わせた。


佐久間 『別れてどのくらい?』

加護さん 『3年位』


佐久間 『結婚生活は?』

加護さん 『6年位かな。もう忘れちゃった』


加護さん 『全く未練もないし』

佐久間さん 『まぁ、離婚したらそんなもんか』


加護さん 『なんかさぁ~、あの男の親も嫌いだったのよね~』

俺 『親も?』


加護さん 『そう。あ~しろ、こ~しろって。口うるさくって』

俺 『旦那さん、長男?』


加護さん 『そう。私、あんなところにお嫁に行くなんて人生ツイてないよぉ~』

加護さん 『マザコンだったし』


佐久間 『未練がないなら、もういいんじゃないの?』

加護さん 『でも、あの男のせいで無駄な時間を過ごしたなぁって悔しいし』


佐久間 『原因は何だったの?』

加護さん 『旦那と親がくっついてるから、私だけ敵みたいになっちゃって』


佐久間 『・・・』

俺 『・・・』


加護さん 『あ~しろ、こ~しろって。うるさいんだよね』


話を聞くと、

旦那の実家は裕福な家庭のようだった。


加護さんの家はそれほど裕福ではないので

家柄を比べられたり、

口うるさく言われるのが嫌だったようだ。


確かにこれは離婚理由になる。


家柄の違う男女は

離婚している人が多い。


裕福なら裕福な人同士、

貧乏なら貧乏な人同士、

成金なら成金好き同士が

一緒になったほうがうまく行く場合が多い。


家柄が違う嫁を貰った旦那の家は

親族の集まりなどでは恥を掻かないように


嫁に礼儀作法を教えたり

口うるさくすることはあるだろうし、


嫁は旦那を好きになって結婚したとはいえ、

旦那の家に嫁いだという意識が薄ければ


旦那の家のしきたりや礼儀作法を覚えるのは

面倒臭いというのもわかる。


どちらも妥協しないといけないが、

どちらも妥協せずにぶつかって

旦那は嫁を助けなかったということだろうか。


離婚理由は理解できた。


しかしどんな事情があっても

人前で元カレや元カノ、

元旦那や元嫁の悪口を言う輩が

俺は嫌いだった。


特に自分は被害者意識で

相手を加害者に見立てて話す加護さんは

俺の嫌いな女性の条件をすべて揃えていた。


確かに女性は人前で元カレや元旦那の悪口を言っても

『どうせ女の言うことだから・・・』と

世間的には大目に見てもらえる。


男性が人前で元カノや元嫁を悪く言っていたら

これ以上ないほどのクズ男の烙印を押される。


男女は同権でなければいけないが、

そういう意味では

世間的な見られ方は大きく異なる。


それをわかっていながら

女性だからという理由で

別れた相手の悪口をいう輩が嫌いだった。


こういう輩は

合コンや飲み会のような場にもいる。


別れた理由を聞くと、

人のせいにする習性があるのか、

浮気と答える女性も多い。


自分に責任はなくて

相手が悪いから別れたというような

ニュアンスに聞こえる。


しかし風俗を除けば

世間一般の男性はそれほど浮気をしていないし、

それほどモテることもない。


浮気をしていたり、

モテたりしているのは

一部の男性に過ぎない。


仮に本当に浮気が原因であったとしても

自分自身にもどこか非があったから

相手の心が離れたと認めない人間は成長がない。


別れた理由を聞くと、

何を話し出すかで

その言葉から人間性が見えてくる。


これは再就職の面接でも同じことがいえる。

採用する側は辞めた理由を聞きたい。


人は過去と同じような行動を繰り返しやすい。


自分でなく、他人や会社のせいにして

人生を歩んでいる人は誰からも評価されない。


加護さん 『ほんと、私の大切な時間を返して欲しいよぉ~』

加護さん 『竹野内 豊みたいな人いないのぉ~』


マスターと辻さんは笑って聞いている。


佐久間 『もう未練ないんでしょ』

加護さん 『あんな男、死んじゃえばいいのにね』


加護さんが同じものをもう一杯頼んだ。

加護さんは最初から酒を飲んでいない。


素面だった。


俺と佐久間は会計を済ませた。

店を出る。





佐久間 『あれは完全にイカれてるな』

俺 『素面であれだとキツすぎるだろ』


佐久間 『でも案外、離婚した女の本性ってあんな感じかもよ』

俺 『確かにな』


佐久間 『女の愚痴はマスターベーションて言うだろ』

俺 『ということは、俺たちは女のマスターベーションに付き合ってあげたんだな』


佐久間 『そうだよ。それに付き合うのも男の役目だからな』

俺 『相手はあの女だったけどな』


佐久間 『愚痴を言っている女はみんな一緒だよ』


男と女が付き合っているとは

SEXとマスターべーションにも

お互いにうまく付き合っているという

意味も含まれている。


SEXとマスターべーション・・・

お互いにうまく付き合うのが

大人の男と女だろう。



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男と女のことは ・・・




【今日の一言】

わからないところで

わからないことが起きていた。


男と女のことは

他人から見ていてもわからないことが多い。


本人同士でないと

本当のところはわからないだろうが、

こいつらはこのままうまく行くだろうか。





婚活会社が主催する

汐凪公園でのバーベキューに参加した。

今までとは異なる婚活会社になる。


これで4社目だった。


それぞれの会社によって

特徴があるのかと思っていたが、


バーベキューのプログラムは

どこも似たような感じだし、


モテそうもない男女が

参加している点も同じだった。


過去の参加経験から

女性は高年齢でブス率が高いことはわかっている。


今回もそこは外さなかったが、

男女比が酷かった。


最終的に集まったのは

男性20名、女性12名だった。





18時に汐凪公園の売店付近が

集合場所だった。


スタッフは男性2名。


集合時間を過ぎても

参加者はほとんど男性しかいない。


この時点で嫌な予感はしていた。


参加者の人数を数えると、

男性18名、女性6名だった。


思わず、笑ってしまった。

集客力のない婚活会社なのだろう。


男祭りだった。


男性スタッフの説明によると、

台場駅から汐凪公園までの道順がわからずに

迷っている女性もいるという。


確かに事前に送られてきた道案内はわかりづらい。

初めて汐凪公園に来る人は迷うかもしれない。


空は徐々に薄暗くなりはじめている。

余計わかりづらくなるだろうと思った。


集合時間を20分位過ぎた頃に

スタッフの誘導の元、


参加者は集合場所の売店付近から

バーベキュー会場に移動した。


会場に付くと、

既にテーブルとイスが用意されていて

いつでもバーベキューができる状態になっている。


参加者は3チームに分かれたが、

女性が少ないのでバランスが悪すぎる。


俺のチームは

男性6名・女性2名だった。


男女共にアラフォーだろう。

募集では女性25歳位~42歳位になっていたはずだ。


多分、参加女性に20代や30代前半はひとりもいないだろう。


参加した女性には全く期待していなかったので

いつものようにやるべきことをやりながら

周りを観察することにした。


肉と野菜を焼く前に

全員で簡単な自己紹介をした。


男性は一人目が仕事と休日の過ごし方と

どこから来たのかを話した。


二人目からも同じような自己紹介の仕方をした。


男性は比較的真面目に自己紹介をした。

一般的な自己紹介だろう。


女性の一人目の倖田さん(仮名)は

いきなり参加理由を話し出した。


『最近、横浜に引っ越しをしたので

遊ぶ人がいなくてバーベキューに参加しました』


それだけだった。

汐凪公園と横浜は近くない。


二人目のアキコさん(仮名)も参加理由を話した。


『友達に誘われたのですが、

急に友達が参加できなくなって・・・』


仕方なくひとりで参加したような口調だった。


女性はエクスキューズから入る人が多い。


仕事や休日の過ごし方などについては

特に話さなかった。


『お前ら、モテないから参加しているんだろう』


思ったが、笑顔で話を聞く。


やはり女性は

ネットで不特定多数を募集している

このような婚活イベントには警戒しているのだろうか。


しかしこんな場所にでも来なければ、

こんな高齢のブスは誰からも相手にされないだろう。


倖田さんは薄暗い中でも肌の汚さが目立っている。

あまり健康的な顔には見えない。


どこかナイトワークのプレイヤーの匂いがする。

年齢は確実に40オーバーだろう。


申し訳ないが、気持ち悪い。


参加男性は倖田さんを避けて、

ガッチリ体型のアキコさんに話しかけるようになった。


参加男性の中でも

草なぎさん(仮名)のトークは目立っていた。


草さぎさん 『背が高いですよね。身長はいくつですか?』

アキコさん 『174センチです』


草なぎさん 『何かスポーツをやっていたんですか?』

アキコさん 『小さい頃から水泳をやってました』


草なぎさん 『あぁ~、だからいかり肩なんですね』

草なぎさん 『僕、わかるんですよぉ~』


草なぎさんは飄々としている。

悪気のない話し方だった。


慌てて他の男性がフォローを入れる。


『いきなりストレートはまずいですよ』

『そうそう。最初はカーブから攻めないと・・』

『女性には優しくが基本ですよ』


こいつらはどっちもバカにしているのか。

投げやりな突っ込みに笑いそうになる。


草さぎさんを見ると、

突っ込まれて自分に関心を寄せられるのが

嬉しそうな顔をしていた。


わざとなのか、天然なのか

この時点では判断がつかない。


草なぎさん 『いやぁ~、僕も水泳やってたんで肩張っちゃって』

草さぎさん 『水泳やると、気付かないうちに肩幅広くなっちゃうんですよね~』


草なぎさんは撫で肩でヒョロヒョロ体型だった。

話していることと違う。


俺はこいつらの会話を聞いているだけで

別の意味で楽しめると思った。





その後、女性が1名送れて来た。

これでこのチームの女性は3名になった。


野菜と肉を焼き始める。


送れてきた小柄な女性は

積極的に参加しようとしていたが、


倖田さんとアキコさんは

全く何もしない。


椅子に座って話しながら酒を飲んでいる。


男性数名で肉から焼くことにするが、

とりあえず質の悪いオーストラリア牛を

食べやすいようにハサミで切る。


真空パックの野菜を取り出して

たまねぎとピーマンとにんじんを焼く。


既に19時を回っていた。


近くの街灯の明かりを頼りに焼き始めるが、

焼き加減が見づらい。


焼き加減が見えないので

スマートフォンの光を当てる。


それでも肉は少し焦げた。

塩と胡椒と焼き肉のタレで味付けをする。


肉が焼きあがると、

倖田さんが真っ先に紙皿と箸を持ってそばに来た。


20代の女性なら許せるが、

アラフォーのブス女がこれでは手の施しようがない。


トングでそれぞれの紙皿に肉を取り分ける。


倖田さん 『やだぁ~、私の肉だけ焦げてるじゃん~』


手伝いもしないくせに

肉が焼き上がった時だけ真っ先にきて


とは言わずに

そこは作り笑顔でやり過ごす。


バーベキューの参加目的と

価値感と捉え方は人それぞれでいい。


食材が少ないのですぐに肉と野菜はなくなった。

追加の食材はないようだった。


女性は高年齢でブス率100%。


食事もセコイし、

アルコールもひとり2本位飲むとなくなった。


この婚活会社は

男女比が全く合っていない時点で

マイナスイメージなのに


FBも少ないとなると

良いところが何もなくなる。


これでは何一つ満足感が残らないから

リピーターになる男性は少ないだろう。


今までの積み重ねが

今日の集客にも影響しているのかもしれない。


商売でダメになっていく時のパターンと合致している。


例えば、客足が鈍くなって

売上の下がっている飲食店は原価を下げたくなる。


売上が下がっているので

支出を少しでも抑えたくなる。


支出を押えるのは当然のことだが、

原価を下げると更に客足が遠のく。


この現象と良く似ているかもしれない。


俺は作業することもなくなったので、

周りの男女の会話を聞いていた。


適当なところで頷き、

適当なところで笑う。


退屈しながら時間を潰す。


いつもは高年齢でブスな女性にも

話しかけたりすることもあるが、


今日は男女比が合わないので

全く話したいと思える女性がいない。


男女比が合わないと

男性が女性に話しかける回数は多くなる。


自分がモテていると勘違いして

調子に乗りだすブスがいるので

それを見ているだけで気持ちが悪くなる。


草なぎさんは輪の中に入らずに

ひとりで離れたところに座っていた。


前半は空気を読まずに

ストレートな発言をしていたので

調子に乗ったブス共から冷たくされたのだろうか。


俺は草なぎさんに話しかけた。


俺 『みんなと話さないんですか?』

草なぎさん 『え~、僕は大丈夫です』


草なぎさん 『誰か気になる人いましたか?』

俺 『いや、俺はひとりも』


草なぎさん 『何でですか?今日は可愛い子が多いですよ』

俺 『はぁ』


草なぎさん 『僕なんて普段はおばちゃん達と働いているので久々に若い子と話しましたよ』


派遣で清掃業務をしているという。

草なぎさんの年齢は40歳だった。


おばちゃんの年齢はわからないが、

アラファーの女性が若く見えるのであれば

草なぎさんはうまく行くかもしれない。


草なぎさん 『理想高いんですね』

俺 『まぁ、そうかもしれませんね』


草なぎさん 『もっと若い女性が好きなんじゃないですか?』

俺 『確かにそうですね』


草なぎさん 『散歩系とかいいですよ』

俺 『散歩系?』


草なぎさん 『JK散歩とか』

俺 『・・・』


草なぎさん 『冗談ですよぉ。散歩系は参加する人の年齢層が広いですよ』

俺 『そうなんですか。どこを散歩するんですか?』


草なぎさん 『山歩きコースや確か月島~お台場コースとかもありましたよ』

俺 『今度行ってみます』


俺 『誰か気になる人はいましたか?』

草なぎさん 『アキコさんですね』


俺 『自己紹介の後に水泳のことを話していましたね』

俺 『共通点があっていいじゃないですか』


草なぎさん 『いやぁ~、僕は本当は水泳やってないんですよ』

俺 『えっ?』


草なぎさん 『あぁいう風に言った方がウケるかなと思って』

俺 『・・・』


こいつもやはりおかしいかもしれない。


俺 『アキコさんと一緒に話している倖田さんは気になりませんか?』


面白い反応を期待して聞いてみた。


草なぎさん 『勘弁して下さいよぉ~』

草なぎさん 『あんなのと一緒にいたら、こっちまでダサく見られちゃいますよぉ~』


声がでかい。

こいつと話しているのも面倒臭くなってきた。

俺は席を立ってトイレに行った。


戻ると、参加者は後片付けを始めていた。


後片付けが終わると、

やっとお開きになった。


当分、婚活会社が主催する

バーベキューへの参加はやめることにする。


俺がバーベキューに参加する目的からズレている環境が多い。


解散となり、参加者はバラけ出した。


帰ろうとして暫く歩き出すと、

俺は信じられない光景を見た。


汐凪公園は街灯が少ないので夜は暗がりが多い。


俺の5メートル位前を

草なぎさんとアキコさんが

手をつないで歩いている姿が目に入った。


俺は視力が良い方なので

暗闇でもある程度、

人の姿を見分けることができる。


話し声もふたりだった。

アキコさんが嫌がっている様子はない。


間違えない。


草なぎさんがアキコさんを

強引に暗闇に引っぱり込もうとしているのであればまだわかる。


どこか掴みどころのない

怪しい雰囲気のある男性だった。


そうではなくて、

ふたりで仲よく手をつないで話しながら歩いている。


草さぎさんがアキコさんを口説き落としたのか?


草なぎというオトコはバカに見せているだけで

本当はやり手なのかもしれない。


わからないところで

わからないことが起きていた。


男と女のことは

他人から見ていてもわからないことが多い。


本人同士でないと

本当のところはわからないだろうが、

こいつらはこのままうまく行くだろうか。


驚いたが、

俺は少しだけ嬉しくなった。


プロセスばかり気にしている男性よりも、

結果を出す男性のほうが格好良い。


台場は良い思い出が残っている場所だった。


ふたりが楽しそうに話している後姿を見ていると

いろいろなことを回想したくなる。


俺はふたりを追い抜かないように

コースを変えて

そのまま台場駅まで早足で歩いた。



こいつは俺の相棒で生意気な変態クマ野郎ですが、
極度のドM君なので安心して強めのクリックをしてあげて下さい。


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何故、離婚したんですか?




【今日の一言】


『何故、離婚したんですか?』


突然、話題が変わった。


きっとバツイチの人には

聞きたい質問だろう。


聞きづらい質問かもしれないが

聞いてくれたほうが自然でいられる。





雨が止んだようだ。


調理が一段落すると、

俺はサンダルに履き替えて

膝下まで川の中に入った。


水は温くて濁っているが、

足が重くなりながら歩くのも楽しい。


ハゼを釣っている親子連れが多い。

ハゼ釣りは夏の風物詩だ。


子供の頃は俺もハゼ釣りをした。


釣ったハゼを持ち帰って

母親に天ぷらにしてもらうのが好きだった。


肉と野菜が焼き上がったようなので

テントに戻った。


椅子はいくつか用意してあったが、

人数分はありそうもない。


みんなで輪になって乾杯をして

自然に食べ始めた。


肉と野菜は焦げているが、

それでも自然の中で食べると美味しく感じる。


トマトときゅうりのサラダも

素材が良いので

塩をかけるだけで美味しかった。


俺はビールを飲みながら

周りの景色を見ていた。


調理チームのデブ女3名は

十分に見ることができたので

他の女性と話すことにする。


乾杯した時には

焼き場チームの女性がそばにいたので

自然に会話をするようになった。


簡単に自己紹介をする。


俺は隣にいた小柄な女性のミキコさん(仮名)と話した。

ミキコさんは教科書を制作する会社で営業をしているようだった。

年齢は30代前半位だろうか。


彼氏はいるが

あまりアウトドアが好きではないらしい。


周りにアウトドア好きの友達がいないので

バーベキューをしたくてひとりで参加したという。


そういった女性が参加していることに驚いた。


彼氏を作りに参加したわけではないが、

良い人がいたら乗り換えもありだという。


面白い。

強かな女性だ。


少しお酒に酔っているのか饒舌だった。


ミキコさん 『アベちゃん、ヤバくないですか?』

ミキコさん 『アベちゃんだけは今までで一番ヤバイって上司も言ってますよ』


何のことかわからなかったが、

安部首相のことらしい。


安保法案のことを話しているようだ。

学生が安保法案に反対してデモをしていることを話している。


確かに学校の先生や教科書制作会社の人たちは

左系が多いような気もする。


普段、会社の人たちとお酒を飲むと

この話題で盛り上がるのだろうか。


嫌いな話ではないが、

今する話でもなかった。


俺はミキコさんから離れた。





みんなで会話をしている中で

ひとりだけあまり会話に参加していない女性がいた。


保育士のチサトさんだった。(仮名)


年齢は30代半ば位だろうか。

ひとり参加のようだった。


おそらくチサトさんは

20代の頃はかなりモテただろう。


小柄でぽっちゃり体型だが

良く見ると、整った顔立ちをしているし、

歯並びも良い。


今日の中では一番キレイな女性だが、

男性と話している姿をあまり見なかった。


チサトさんに話しかけると、

男性が離れていく理由がわかった。


どこかやる気を感じさせない。

プライドが高そうな雰囲気がある。


バーベキューなどの共同作業には

慣れていないのか。

苦手なのか。


集団で行動する時には

やる気が見えない人は敬遠されやすい。


下品でもデブ女3名のように

積極的に参加する人は

周りからある程度の評価をされる。


話を聞くと、

彼氏は1年位いないらしいが、

最近は婚活疲れをしているという。


週に1回は

回転寿司やイベント系に参加しているようだ。


いろいろな男性を見てきているのだろう。


保育士は男性からモテる職業だが、

それでも年齢を重ねると、

イイ男が過ぎ去って行くのは早くなる。


若い頃にモテた女性は

現状を受け入れるのは苦痛なのかもしれない。


俺がバツイチだということを伝えると、

チサトさんも過去の恋愛や

理想の結婚などについて話すようになった。


30代半ばの結婚未経験の女性であれば

理想の結婚式のイメージは持っているだろう。


この点、バツイチ男は

出会い~プロポーズ~両親への挨拶~結納・結婚式・披露宴~

新生活スタートまでの経緯は経験しているので話のネタには困らない。


チサトさんは結婚式の話をするのが楽しそうだった。


チサトさん 『結納ってしました?』

俺 『したよ』


チサトさん 『私、和婚に憧れているんですよ』

チサトさん 『だから結納から和のお店でやりたくて』


俺 『和はいいね。チサトちゃんはきっと着物が似合うよ』

俺 『アップも似合いそうだし』


チサトさん 『男性の和服姿も素敵ですよね』


彼女はウェディングドレスよりも白無垢が似合うだろう。

年齢的にはドレスが厳しくなる。

女性は自分が似合うスタイルをよくわかっている。


チサトさん 『結納は大変でした?』

俺 『全然。俺はホテルだったけどプランがあるから』

俺 『料亭でも手配できるところはあるよ』


チサトさん 『神社挙式でお勧めの場所とかってあります?』

俺 『都内なら明治神宮か東京大神宮か芝大神宮』

俺 『下町なら神田明神か根津神社か湯島天神は?』


チサトさん 『へぇ~、たくさんあるんですね。挙式はどこでやったんですか?』

俺 『同じホテルだよ。教会式だったけど、神社挙式は憧れるね』


チサトさん 『私、バツイチの参加者の人と話すの初めてなのでいろいろ聞けて為になります』


俺のように最初からバツイチとカミングアウトする人は

少ないのかもしれない。


俺からも質問をしようとするが、

この話題については受けに回っていた。


チサトさん 『プロポーズはしました?』

俺 『勿論、したよ』


チサトさん 『場所はどこですか?』


場所を答える。


女性は婚約指輪やプロポーズの話を聞きたがる人が多い。

彼女の目が輝いてくるのがわかった。


俺 『片膝ついて、花束とエンゲージリングを渡したよ』

チサトさん 『え~、そんな人本当にいるんですね(笑)』


俺 『少ないだろうけど、ここにいるよ』


その後も結婚のことを

いろいろと質問された。


チサトさん 『何故、離婚したんですか?』


突然、話題が変わった。


きっとバツイチの人には

聞きたい質問だろう。


聞きづらい質問かもしれないが

聞いてくれたほうが自然でいられる。


俺 『お互いに未熟だったよね』


軽く答えるのも違うと思うし、

重く答えるのも違う。


この言葉にはすべてが含まれている。

これ以上でもこれ以下でもなかった。


その後もお互いの趣味や

休日の過ごし方について話した。


周りをみると、

俺たちのように男女1対1で話している人は少ない。


お酒を飲んで騒いでいる男女もいる。


ふざけて男性が女性を川に突き落とそうとしている。

中年になってもやることは同じだ。


水遊びを見ているのも楽しい。


デブ女3名も盛り上がっている。

ミドリさんの声も聞こえてくる。


彼女たちは満腹になっただろうか。


男性は誰も寄り付かないので

女子会ノリで騒いでいる。


俺は周りの景色や参加者を見ながら

自分も楽しめていると感じた。





LINEトークの着信音が鳴った。


桜井さん(仮名)からだった。

友人を桜井さんへ紹介したお礼だ。


桜井さんはパーティーオーガナイザーで

俺の知っている限り、

15年以上前から合コンのセッティングや

パーティーの主催をしていた。


女性は芸能系のあまり売れていないグラビアモデルや

お嬢様大学出身のミス○○や

さんまの恋のから騒ぎに出演している女性などを

集めてくる。


合コンの参加費は男性ひとり2万円だった。


結婚前には何度か参加したこともあったが、

未だにお誘いがくるので

先日興味がありそうな友人を紹介した。


あれから友人は毎回参加しているらしい。


バツイチくそ男さんも

たまには参加して下さいと書いてある。


参加費2万円の合コンなんて

バカ野郎だろう。


スマートフォンを見ていたら

チサトさんからLINEの交換をしませんかと言われた。


今日の参加者の中では

チサトさんと一番長く話していた。


初対面なのにディープな話もしたし、

俺の人間性もわかってもらえたようだ。


良い友達になれそうだ。


昔の俺ならここから抜け出して

ふたりで海を見に行こうと誘っていただろう。


集団の中から抜け出して

ふたりきりになるのは

女性も嫌いではないはずだ。


海を見て、食事をして、どこかに泊まる。

お決まりコースだ。


まだ17時だった。


今は金がないからそんなこともしなくなったが

誘ってみた。


缶ビールや缶チューハイでなく、

美味しいお酒が飲みたくなった。


俺 『バーベキューも楽しめたから次は美味しいお酒でも飲みに行こうよ』


彼女がお酒好きなのは

一緒にいてわかっていた。


チサトさん 『そうですね。ワインとかもいいですね』

俺 『じゃあ、今からふたりでここを抜け出して行こうか』


チサトさん 『えっ今から?』

俺 『そう』


チサトさん 『いいお店知っているんですか?』

俺 『俺にまかせて』


場所を変えてチサトさんともう少し話したいと思った。

その後のことは考えていない。


なるようになるだろう。


俺は自分と彼女の荷物を持った。


スタッフへ先に帰ると伝えて、

ふたりで駅まで歩き出した。



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残りものには毒がある




【今日の一言】

婚活で人から選ばれるようになるためには

自分の価値を決めるのは自分ではなく

他人だということを理解する必要がある。


だから自分の価値を客観視できていない人は

婚期も遅くなる。


婚活においては

残りものに福がないことだけは間違いない。

あるのは毒だけだろう。





婚活会社が主催する

江戸川河川敷でのバーベキューに参加した。

今までとは異なる婚活会社になる。


ネットで検索すると、

意外にアウトドアを主催している

婚活会社が多いのに驚く。


婚活会社が主催する

バーベキューに参加するのはこれで3回目だった。


過去2回バーベキューに参加した女性は

高年齢でブス率が高かったので

今回もそれほど期待はしていなかった。


それならわざわざブス率が高いとわかっている

バーベキューに参加する必要もないが、


女性と一緒に作業をしたり、

女性と一緒に汗を流したりしたいと思う。


回転寿司だけのパーティーは

プロフィール用紙を見ると、

それなりに異性のスペックはわかるだろうが、

一番見たいところが見られない。


集団でいる時の協調性や積極性や

その人の個性や人となりを見るには

バーベキューのようなイベントはわかりやすいだろう。


調理の仕方・料理の食べ方で

育ってきた環境もある程度わかる。


理想の異性と巡り合えなくても

料理を楽しめればそれなりに満足感は残ることが

前回の経験からわかるようになった。





駅の改札口が集合場所だった。


男女15名近くが集まった。

スタッフは男性1名だ。


ネットで集客する婚活イベントの限界がわかってきた。


不特定多数に募集をかけるので

普段の俺がお付き合いしないような人たちが多く集まっている。


今回の募集年齢は30代前半~40代半ば位だったが、

ほとんどが40オーバーに見える。


男女共に高年齢は想定内だったが、

デブが多いのは想定外だった。


今回の参加者は8割がデブだった。


過去、俺の友達にはデブがひとりもいたことがない。


例えば、職業によっては

デブというだけで不採用にされることもある。


これは差別にはならない。


企業イメージの問題もあるだろうし、

人を雇うことは投資をすることになるから


自分の体調管理も出来ていない人間には

仕事を任せられないので投資不適合者になる。


お弁当屋さんやスーパーのレジ担当ならデブでも構わないが、

婚活にきているのにデブだというのは

ふざけているのかと思われても仕方ないだろう。


先日、友人主催のパーティーに参加したばかりだったので

目が慣れるのに時間がかかるかもしれないが


そこは苦い現実を噛み締めて

すぐに気持ちを切り替えた。


今日も社会勉強ができる。





小雨が降っている中、

参加者は歩いて江戸川の河川敷まで移動した。


傘をさすほどでもないが、

この程度の雨ならバーベキューも楽しめるだろう。


河川敷の野球場では

小学生が野球の試合をしていた。


『ばっちこいよ~』


が懐かしい。


背の高い女の子がファーストとライトを守っている。

親は心配だろう。


今の小学生は男女で野球やサッカーをするのが

当り前になっているのを思い出した。


暫く歩くと

バーベキュー会場に到着した。


休日なので他にもバーベキューをやっていたり、

釣りをしていたりする人達も多い。


雨が降っているので、

雨除け用と調理用のテントを2つ張った。


参加者は調理チームと焼き場チームに分かれた。


俺はくじ引きで調理チームになった。


男性4名・女性3名だった。

男女共にアラフォーだろう。


いや、もしかしたら

アラフォーと呼べなくなるような女性もふたりいた。

アラフィフに近いかもしれない。


早速、調理を開始する。


アルコールで手を除菌して

調理用手袋をはめる。


野菜はプチトマトとトマトときゅうりと

ナスと玉ねぎとカボチャがあった。


包丁は2本、プラスチック製のまな板が1枚しかない。


前回同様に参加者の女性は積極性があった。


特に高齢の女性を中心に包丁を使って野菜をカットする。

仕切りは女性に任せることにした。


調理チームの男性はあまりやることがないので、

途中からシートに座ったり、話したりしている。


俺は女性がカットした

きゅうりとトマト以外の野菜を

焼き場チームに渡したり、

カットした野菜を皿に置いたりした。


それでもすぐにやることがなくなったので、

女性の包丁とまな板の使い方を見ていた。


3人とも包丁の使い方は下手だった。


毎回思うが、

40過ぎて包丁の使い方が下手な女性は

どうしようもない。


俺の横にいるショートカットのミドリさん(仮名)が

盛り付け用の皿の上でトマトを切り出した。


皿には模様がある。

皿と包丁にもよくない。


一瞬、言おうかと思ったが、

ここは料理教室ではないし、

まな板が1枚しかない。


トマトをカットする時には

ヘタを取る女性もいれば

全く気にしない女性もいる。


この辺りが見ていて面白い。


皿の上でトマトをカットしているミドリさんは

当然トマトのヘタは取らない。


このあたりで育ってきた環境がわかる。


トマトの量が多い。

ミドリさんはトマトをカットするのが早かったが、

ある程度カットすると、パクパク食べ始めた。


『美味しいよ』


嬉しそうに言う。


俺の前にいたデブ女1号とデブ女2号も

それを見て食べ始めた。


『美味しい、美味しい』


と言いながらパクパク食べ始める。


調理をする時には手袋をしているが、

その手袋をしたままデブ女3名がトマトを口に入れ始めた。


唾のついた手でトマトをカットして

それを口に入れる姿を何度も目の前で見せつけられる。


下品だと思う気持ちよりも

俺はこいつらがデブになる理由が

わかったような気がした。


自制が利かない。


病気の場合を除けば

デブは人よりも多く食べて

消費しないからデブになる。


トマトを食べ始めたデブ女3名は

一気にテンションが高くなっていくのがわかった。


酒好きな人がアルコールが入った時によく似ている。


婚活の女性というよりも、

雰囲気はパートや町内会のオバサンが

つまみ食いをしなが調理をしているといった感じだろうか。


大雑把だが、本人たちには悪気がないだろう。


ミドリさんからトマトを勧められるが、

断った。


結局、スタッフの男性から

食べながら調理していただいても結構ですが、

焼き場チームの方は一生懸命に焼いていますので

調理チームの皆さんも早めに作業をしましょうと注意をされる。


うまい注意の仕方だ。


この連中は俺が今まで付き合ってきた人種とは明らかに違う。

これも婚活だった。


良い経験になるので楽しむことにする。





その後もデブ女3名はトマトだけでなく、

きゅうりも食べ始めたがもう誰も止める人はいなかった。


不快に思っても、

そこは経験と作り笑顔でやり過ごす。


テンションが高くなったミドリさんから話しかけられた。


ミドリさん 『こういうの参加するのって初めてですか?』

俺 『婚活会社主催のバーベキューは3回目。いろいろな人たちと出会えるから楽しいね』


ミドリさん 『私は初参加です。今までヤフーお見合いばかりで』

俺 『ヤフーお見合いって何?』


ミドリさん 『知らないんですか?』

俺 『うん』


ミドリさん 『登録して条件を検索すると、自分の希望に会った人を紹介してもらえるんですよ』


ミドリさんが話し始めた。


自分のスペックなどを登録して異性の条件を検索すると

そこでマッチした相手を紹介してもらえるシステムらしい。


但し、異性の条件が厳しすぎると、

ヒットしないので徐々に条件を緩和することも必要だという。


ミドリさん 『ヤフーお見合いで何人かと会ったんですよ』

ミドリさん 『最初はいいんですけどね。でも2、3回会うとマイナス査定してしまって』


俺 『マイナス査定って?』


ミドリさん 『条件を検索するから会う時には相手の方の条件はわかるじゃないですか』

ミドリさん 『でも何度か会うと嫌なところが見えてきてしまって』


確かに自分が希望する条件にヒットした相手は

会う前からスペックはわかる。


しかし実際に数回会ってみると

人間性が合わないということなのだろう。


ミドリさんの話を聞きながら

その通りだと思った。


スペックはプラスアルファにはなるが、

決定打にはならない


ベースになるのは人間性・メンタルの部分だろう。


だからスペックよりも

人間性を見たくてアウトドア婚活に

参加したということだろう。


俺の考えと似ていると思った。


ミドリさん 『ヤフーお見合いでは40過ぎの男性と会っていましたけど』

ミドリさん 『正直、40過ぎて独身の男性って・・癖のある人が多くて』


俺 『正直ロクなのがいないかもね』


話を聞いていた他の男女を見たが普通だった。


ミドリさん 『なんでですかね』

俺 『結婚に向いていない人も多いからとか』


ミドリさん 『女性は割と40過ぎても綺麗な人が多いのに・・』

ミドリさん 『男性は老けている人多くないですか』


話を聞いていた男性が

女性も40過ぎると変な人が多いと言い出したが

構わずに遮って質問をした。


俺 『どういう人がタイプなの?』

ミドリ 『誠実で、嘘をつかないで、きちんと働いてくれる人』


俺 『年齢的には?』

ミドリ 『同じくらいか、年下がいいかな』


ミドリさんと同い年か、年下で

誠実・嘘をつかない・きちんと働いてくれる男性はたくさんいるだろう。


但し、相手が今のミドリさんを好きになるかだ。

そのための努力を彼女は何かしているのだろうか。


現実的に40オーバーの女性は

アラフィフからはモテるかもしれない。


しかし35を過ぎた

デキる男やイイ男が

35を過ぎた女性を選ぶことは

あまりないだろう。


仮に求めている男性が

デキる男やイイ男ではなく、

ミドリさんと同い年か、

年下の普通の男性だったとしても

40オーバーの女性を選ぶことは

やはり少ないような気がする。


婚活で人から選ばれるようになるためには

自分の価値を決めるのは自分ではなく

他人だということを理解する必要がある。


だから自分の価値を客観視できていない人は

婚期も遅くなる。


婚活においては

残りものに福がないことだけは間違いない。

あるのは毒だけだろう。


俺も残りものになるが、

売れ残り組ではなく、

返品組なので

独身者の気持ちも、

既婚者の気持ちも、

バツイチの気持ちも

自分が経験しているので

ある程度はわかる。


楽しそうにトマトやきゅうりを食べているデブ女3名に悪気はないが、

異性にモテるための努力はあまりしていないのかもしれない。


デブ女1号はノースリーブを着ているので

手を挙げるとゴマ塩状態の脇の下が見えて気持ち悪すぎるが、

おそらく彼女にとってそんなことはどうでもいい。


楽しく調理ができて美味しいご飯を食べることができれば

それが幸せなのかもしれない。


それはデブ女3名の価値観や育ってきた環境や

生活習慣の現れであって


それに見合った男性が見つかれば

彼女たちは幸せな結婚ができるだろう。


俺はデブ女3名を見ながら

バーベキューよりも


大食い婚活ツアーや

大食いバスツアーのようなものに参加したら

彼女たちは案外モテるかもしれないと思った。



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バイアス




【今日の一言】

自分がバツイチになると、

おそらくこいつは結婚したら

バツイチになるだろうなというのが

何となくだが

経験的にわかるようになる。


反対におそらくこいつは結婚したら

うまく行くだろうなというのも

何となくだが

経験的にわかるようになる。


バツイチ同士ではよくこの話題になる。


この経験が邪魔になって

バイアスがかかることもあるが、

だいたい当たることが多い。





友人の五十嵐(仮名)主催のパーティーに参加した。


五十嵐とは社会人になってから知り合い、

独身の頃に遊んでいたが、

俺が離婚したことを聞きつけて誘ってくれた。


当時の五十嵐は

パーティーに参加する側だったが、

いつの間にか主催する側に転身していた。


遂に五十嵐も

パーティー市場に参入したかというのが

率直な感想だった。


五十嵐は上場企業の商社マンだ。

40代で独身だから金はあるだろう。


数年前に分譲マンションを購入している。


大抵、この手のパーティーの主催者は

タワーマンションに住んでいる

小金持ちの住民が多い。


パーティールームやラウンジなどを貸し切って

パーティーを主催している。


1回あたりの利益もそれなりにあるので

ほとんど副業と呼んでいいが、


内輪のホームパーティーという名目にして

無申告の場合が多い。


昔はバカパーティーと読んでいたが、

今は何と呼んでいるのかはわかならい。


参加男性は

上場企業の商社・広告代理店のサラリーマンや

経営者・医者・弁護士が多い。


それなりにハイスペックだが、

性格に難がある奴や

ロリコンが多いので

いつまでもフラフラしている。


参加女性は

キレイな20代の女性が多い。


外見だけでいうと、

業者系の女性とはレベルが格段に違うが、

その分、スレているのが特徴だ。


特にこういうパーティーに参加する

地方から上京してきた女性は

成り上がり願望も人一倍強く、

金好きな女が多い。


セレブに見せたい男と

セレブになりたい女が集まりやすいので

ダマシ・ダマされて薄汚い集まりになる。


実に下らない。


久々にドブの臭いを嗅ぎに行った。





久々のバカパーティーには

ひとりで参加した。


エントランスの前で部屋番号を押す。

一瞬、騒がしい人の声がして扉が開いた。


中に進むと、

エレベーター待ちをしている

20代半ば位の女性が3名いた。


服装と雰囲気から住民ではなく、

パーティー参加者だろうということがわかる。


エレベーターが来たので乗り込む。


俺の後には小走りで女性2名も乗ってきた。

やはり20代のパーティー参加者だろう。


閉ボタンを押して、行き先の階数を押す。


到着した。

先に女性5名が出た。


こういう時に軽く会釈する女性もいれば

当たり前のように出る女性もいる。


パーティールームに入って受付をする。

スタート時間通りだ。


受付は若い女性2名だった。

名前を聞かれてお金を払う。


奥のほうで女性と話している

五十嵐の姿があった。


主催者は忙しくしているから

後から声を掛けることにする。


ドリンクを取りに行った。

ビールを飲む。


周りを見ると、

男女合わせても30名位だろうか。


女性のほうが多い。

男性は遅れているのだろう。


70~80名規模のパーティーだと聞いていた。


参加者をチェックしながら

パーティールームを一周した。


女性はオシャレしている人が多い。

やはり業者系とはレベルが格段に違う。


窓から外を見た。


目の前にはレインボーブリッジ、

右側には東京タワーが見える。


今の俺は夜景を見ても何も感じないが、

若い女性はこういった場所が好きだろう。


受付に近い場所で

ゆっくりとビールを飲みながら

横にいるふたりの男性の会話を聞いていた。


白髪の男性と背の低い天然パーマの男性だ。

ひとりで参加して、ここで知り合ったようだ。


横にいる男性に話しかけた。


俺 『こんにちは。』

白髪の男性 『こんにちは』

天然パーマの男性 『こんにちは』


俺 『初めて参加したんですが、若い女性が多いですね』

白髪の男性 『五十嵐さんのパーティーは若い女の子が多いんですよ』


白髪の男性 『毎回、女性の顔触れも違いますし』

俺 『可愛い子も多そうですね』


白髪の男性 『出荷前にちゃんと検品しているみたいですよ』

俺 『なるほど(笑)』


天然パーマの男性 『五十嵐さんとはどこで?』

俺 『もともと、ワインの講習会で知り合いました。ここ何年も会っていなかったですけど』


俺 『五十嵐とはどこで?』

白髪の男性 『飲み会で知り合いました』

天然パーマの男性 『俺は面識ないんですが、後からくる友達が五十嵐さんと知り合いです』


天然パーマの男性 『おいくつですか?』

俺 『40前半です。五十嵐と同い年ですよ』


ふたりの年齢を聞くと、

松坂世代だと答えた。


思ったよりも若い。

白髪の男性は俺とたいして変わらないと思った。


松坂世代なら

今が男として一番の売り時だろう。

20代、30代、40代の女性から

ターゲットにされるはずだ。


仕事は白髪の男性が大手IT系のSEで、

天然パーマの男性が公認会計士だった。


仕事的にも申し分ない。


いつまでも自分の価値が高いと思っていると

あっという間に40オーバーになる。


俺は受付のほうを見ながら、

立ったままふたりの男性と話していた。


だいぶ人が増えてきた。

既に50名以上はいるだろう。


やはり女性のほうが多い。

3:7位か。


天然パーマの男性の友達が来たようだ。


30分位経つと、

受付が終了になった。


受付をしていた2名の女性がそばにきて

ケーキを食べ始めた。


ふたりとも同じような上下黒の服を着ている。

パンツスタイルだ。


髪型もよく似ているが、背が違った。


白髪の男性 『ケーキ美味しそうだね』

受付の背の高い女性 『うん、五十嵐さんが買っといてくれたの』


白髪の男性 『ふたりとも五十嵐さんの友達?』

受付の背の高い女性 『私が知り合いで、この子は初めて』


白髪の男性 『服装が似ているね』

受付の背の低い女性 『そう、服がかぶっちゃったの』


受付の背の低い女性 『びっくりしたよね~』

受付の背の高い女性 『ね~』


受付の背の低い女性 『すご~い、キレイな女性(ひと)ばっかりだよね』

受付の背の高い女性 『みんな、ほそ~い』


俺は黙ってやりとりを聞いていた。


久々のバカパーティーだから

舐めたことを言うのを

どこかで期待していたのかもしれない。


五十嵐と目が合った。

いくらか太った感じがした。

髪の毛は後退している。


五十嵐 『お疲れ~久しぶりだな。どうよ、最近は』

俺 『お疲れ。元気にやってるよ』

俺 『お前、いつから主催者になったの?』


五十嵐 『最近だよ。ここの分譲買ったから、パーティールームも安く使えるし』

俺 『相手は見つかった?』


五十嵐 『今のところ予定ないね。年間3分の1は出張だし』

俺 『女できたら紹介しろよ』


五十嵐 『まぁな。そっちはあれからどうなの?』

俺 『離婚してからは何もないよ』


五十嵐は元嫁を知っている。

結婚式の2次会に招待していた。


受付をしていた女性がこちらを見ているのがわかった。


主催者と話をしていると、

周りの人からジロジロ見られることは多い。


主催者と参加者の関係性を見ているのだろう。


五十嵐 『今月、男性社長限定 VS 25歳以下の女性限定のパーティーあるけど行くか?』


行かないと答える。

時間の無駄だ。


その後、少し話すと

五十嵐は他の場所へ移動した。


隣では好きな芸能人や

似ている芸能人の話になっている。


受付の背の高い女性は

伊勢谷友介が好きで、


受付の背の低い女性は

ビーチボーイズの頃の竹野内豊が

好きだと言っている。


理想が高すぎる。


俺の周りでは

福山と竹野内を好きな女性は

40オーバーで未婚率が高い。


白髪の男性が伊勢谷はDVが酷そうだから

長澤まさみが可哀そうだと言っている。


受付の背の高い女性が

私はアンミカに似ていると言い出した。


確かに背が高くて朝鮮系の顔立ちをしているが

それ以外は似ていない。


最初見た時にファッションモデルかと思ったと

白髪の男性がうまく持ち上げている。


俺はドリンクを取りに行った。


並んでいると

前にいる男女の会話が聞こえてきた。


男 『休みの日は車で箱根が多いかな』

女 『へぇ~』


男 『車は好き?』

女 『うん、乗るのはね』


男 『好きな車とかあるの?』

女 『それって自分で運転する車のこと?』

女 『それとも運転手付きの車のこと?』


男 『えっ?』

女 『私、自分で運転しないから』


男 『すげぇ、運転手付きとか乗ってるの?』

女 『運転手付きならハマーの140インチのリムジンとか』


徐々にバカぶりが出てきた。

顔を見るが、どうしようもないブスだった。


女 『昨日も友達と西麻布でカラオケして10万円位遣ちゃった』

女 『知り合いの社長を呼んで出してもらったけどね』


こういうバカ女と絡んでいる男は

まだパーティーに慣れていない。


パーティー慣れした男性は

バカ女と銭ゲバ女にはすぐに見切りをつけて

パーティー慣れしていない若い女性を探し回る。


ドリンクを取って

ゆっくりとパーティールームを一周した。


やはり女性が余っている。


男性が少ないので

途中から帰る女性も出てくるだろう。


元の位置に戻ると、

女性3名がいた。


挨拶をして話しかけた。


今、来たようだ。

既に開始から1時間以上経っている。


話しているうちに

リーダー1名とお供が2名といった感じになってきた。


おそらく年齢はみんな30代前半位だろう。


リーダーは地方局の元女子アナで

今は東京でフリーの仕事をしているらしい。


美人といった印象はないが、

人前で話す職業だから

いい笑顔をしていると思った。


歯もキレイだった。


彼女の顔と名前は知らなかったが、

西日本では結構知られていると話している。


こういうタイプの女性は

業界人特有の押しの強さや

自己アピールには凄いものがある。


パーティーなどに参加することで

少しでも仕事につなげようとする意気込みは

一般人と違って半端ではない。


しかし花形の職業に就いていても

意外に現状の自分に満足できずに

幸せを感じていない女性も多い。


リーダーと話していると、

どこかメンタルの弱さがあるのもわかった。


職業に関係なく、

地方出身者の女性が

東京で仕事をしながら生活をするのは

大変だろうと思う。


彼女は学歴もあるし、職歴もいい。


今ある自分の地位を築くために

かなりの努力や苦労はしているだろうが、


恋愛に関する苦労は

それほどしていないのがわかる。


リーダーには

女子校育ちのお嬢様の独特の匂いがあった。


30過ぎて同窓会に行けば

有名ブランドのバッグを持って

旦那自慢になる。


旦那は医者か弁護士か

電通などの広告代理店が多い。


30代前半の未婚の女性は

自分はこのまま好きな仕事を続けていいのか、


35歳までには結婚するべきかを

悩む年齢にもなるだろう。


しかし彼女は上昇志向が強い。


中途半端な男性とは結婚しないだろう。

この子は婚期が遅くなると思った。


男性がふたり来た。

お供と話し始めた。


リーダーと話をしているうちに、

彼女の仕事に結びつけばいいと思い、

知り合いの社長を紹介してあげることにした。


LINEの交換をする。

交換すると、彼女はすぐにいなくなった。


さすがにこのあたりの切り替えが早くて気持ちいい。

また仕事につながりそうな人を探すのだろう。


ドリンクを取りに行く。

ゆっくり1周した。


気になるふたり組の女性がいた。

ふたりともかなりレベルが高い。


ひとりはショートカットだが、

こじはるのような色っぽい美人。


もうひとりはマッサンの奥さん役に似ている

白人女性だった。


白人はノースリーブのワンピースを着ている。


骨格がしっかりしているので

ワンピースが良く似合う。


横に立って会話を聞く。


白人女性の日本語は

日本人とほとんど変わらない。

ハーフだろうか。


30前後の男性ふたりと話しているが、

あまり楽しそうには見えない。


割り込むことにした。


俺 『こんにちは。一緒に飲ませてもらってもいいですか?』

30前後の男性 『あっ、どうぞ』


みんなで乾杯をする。


女性ふたりは大学時代の同級生だった。

年齢は26歳でピアノ講師をしている。


ふたりとも歯がキレイだ。


日本語が上手なので尋ねると、

アメリカ人とのハーフのようだ。


ハーフと言われても

白人そのものにしか見えない。


モンゴロイドらしいところがひとつもない。


イイ匂いの香水をつけていると思った。

匂いにクラクラしそうになる。


コーカソイドは香水の付け方が上手だ。


ハーフ女性のエリー(仮名)は

左手薬指にはエタニティのマリッジの上に

ラウンドブリリアントカットのエンゲージをつけている。


これほどのハーフ美人だから当然だろう。

男が放っておかない。


俺がエリーの香水と指輪について触れると

嬉しそうな顔をした。


まだ結婚して間もないのだろう。

尋ねると、半年経っていないという。


スマホで結婚式の写真を見せてもらう。

旦那は30代半ばの日本人だ。


出会いや結婚式についても尋ねる。

エリーは嬉しそうに答えた。


自分の経験があるから

結婚式までの女性の大変さもよくわかる。


30前後の男性ふたりは

あえて指輪には触れていないのか、

気づいていなかったのか。


彼らは頑張って盛り上げようとしているが、

空回りしてエリーから突っ込まれている。


段々、バカにされ始めてきた。


一生懸命に盛り上げようと頑張っているのに

なぜバカにされるのかわかっていないのだろう。


既婚者の26歳は独身者の26歳とは違う。


女子大生にはウケるだろうが、

精神年齢が違いすぎる。


相手が喜ぶことを話さずに

自分が楽しいと思うことを話しているから空回りする。


俺は顔が濃いので

昔からハーフ女性との相性はいい。


エリーも俺とは通じるものがあると言っている。


もしかしたらお祖父ちゃんは

ジョージじゃないのと言われたが

いや、サクゾウだと答えた。


今度はエリーが俺に興味をもって

いろいろ質問してくるようになった。


ちょっとしたことを褒めてくれるのが嬉しい。

褒め上手の女性は男をやる気にさせるイイ女だ。


バツイチであることを伝えたので

安心したのかもしれない。


確かに独身者と比べると

既婚者と元既婚者は話がしやすい。


エリーは反応が良かったが、

こじはるはあまり話に乗ってこない。

少し退屈そうだ。


一旦、俺はその場から離れた。


トイレから戻ると、

エリーとこじはるはいなくなっていた。


30前後の男性ふたりは残っている。

暫く、男3人で話した。


エリーとこじはるは少し離れたところで

他の男性と話している。


10分くらいすると、

エリーとこじはるがそばに来た。


エリー 『あの人たちタバコ臭くて』

こじはる 『なんか臭かったよね』

 
エリー 『タバコ臭い人とかほんと無理』

エリー 『バツイチくそ男さんはタバコ吸うの?』

俺 『吸わないよ』


女性は匂いに敏感だから仕方ない。


俺がつけているブレナムブーケは

匂っているだろうか。


多分、匂っていないだろう。


かなり近づかなければわからないが、

いきなりエリーが密着してきた。


イイ匂いがする。

思わず下半身が反応しそうになる。


俺はイイ匂いがする女性に弱い。

自制する。


エリー 『私、銀座とか上野って行ったことないの』

俺 『本当?』


エリー 『行ってみたいな』


地方出身者だが、

都内のお嬢様大学の出身だ。


上野はなくてもさすがに銀座はあるだろう。


エリー 『いいお店とかたくさんありそう』


いつもは西側エリアで遊んでいるというのは聞いていた。


結婚したばかりなのに

あまり幸せではないのだろうか。


エリー 『今度連れてって』

俺 『いいよ。上野動物園にゴリラの親子を見に行こうか』


冗談で言ったつもりだったが、

エリーは行きたいと言った。


俺はゴリラを見るのが好きだった。


子供のゴリラはめちゃくちゃ可愛いし、

大人のゴリラの表情には深みを感じる。


時折、こちらの心が読まれているのではないかと思うような

渋い表情を見せることがある。


エリーとLINEの交換をした。

最後に彼女の顔をじっくりと見つめた。


エリーのように反応が良い女性とは

会っているだけで楽しい。


しかしもう彼女とは会わないだろう。


自分がバツイチになると、

おそらくこいつは結婚したら

バツイチになるだろうなというのが

何となくだが

経験的にわかるようになる。


反対におそらくこいつは結婚したら

うまく行くだろうなというのも

何となくだが

経験的にわかるようになる。


バツイチ同士ではよくこの話題になる。


この経験が邪魔になって

バイアスがかかることもあるが、

だいたい当たることが多い。


多分、エリーは離婚するだろう。


離婚してイイ女になったエリーと

またどこかで会いたいと思った。



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